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楽しみ方中割天祖神社のお参りの記録一覧

東京メトロ東西線「葛西」駅から南東へ徒歩で約12分ほどのところに鎮座。
平成3年にこちらへ移転されたとのことで、拝殿は比較的新しいのですが、すっきりとしていてとても格好いい印象を受けました。
朝早く参拝させていただいたのですが、まわりが住宅地ということもあり、お出かけ前、もしくは散歩途中に立ち寄ってお参りされる方もちらほらといらっしゃいました。
社務所もあり、御守等もあるようだったのですが、まだ社務所が開く前でしたので詳細は判らずでした。
<御祭神>
天照皇大御神
<御由緒>~東京都神社庁HPより~
旧東宇喜田村中割の鎮守で慶安二年(1643年)邵値阿闍梨が天照大神の分神を勧請したのが始りで、もとは神明社と呼ばれ明治五年に天祖神社と改称さる。
邵値阿闍梨とは、ここから東に150mほどのところにある昇覚寺の開祖だそうです。


拝殿

本殿及び拝殿

中割の富士塚


東京都江戸川区東葛西に鎮座する中割天祖神社。最寄り駅は東京メトロ東西線の葛西駅で、そこから徒歩およそ12分の距離にあります。住宅街の中にありながらも、境内に足を踏み入れると落ち着いた神域の空気が広がります。
境内に建つ「神社落慶記念碑」によれば、この神社の創建は慶安2年(1649年)にさかのぼり、天照大神を勧請して社殿を建立したことに始まると伝えられています。御祭神はそのことから天照大神と考えられ、地域の氏子や住民にとって長らく崇敬の対象となってきました。江戸時代から続く歴史をもつことを思うと、現在の町並みの中でひときわ存在感を放つのも頷けます。
その後、平成元年(1989年)の区画整理事業に伴い、社地を現在の地に移しました。遷座の折に社殿は新しく八幡造で造営され、落ち着いた色調が印象的です。同時に新築された社務所も社殿と調和した基本色で仕上げられており、境内全体が統一感のある景観を見せています。社殿前はゆったりとした広さが確保され、祭礼や地域行事を執り行うのにも十分な空間となっています。
境内には富士塚が築かれており、実際に登拝することができます。小規模ながらも富士信仰の名残を伝える存在であり、参拝者にとって身近な霊山として親しまれてきたことが感じられます。また、社殿の右手にはいくつもの祠が並び、それらは移転前の旧社地から遷されたものと伝わります。小祠が連なる光景は、この地に息づいてきた信仰の積み重ねを物語っています。
中割天祖神社は、江戸川区東葛西における代表的な神社の一つといえ、地域の歴史や文化を映す貴重な存在です。長い時を経ても変わらず人々の心の拠り所であり続け、現在も氏子や地域住民に親しまれています。

淡青の空


歴史を物語る

歴史を物語る

移転で新築

移転で新築

八幡造

戦争で亡くなった方を悼む

漁業を放棄せざるを得なくなった人たちのことが記されてある碑

富士塚

富士塚からの眺め

祠

社務所
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