ちょうせんいんふどうじ|浄土宗
長専院不動寺(出世不動尊)のお参りの記録一覧
東京都江東区深川に位置する出世不動尊、正式には長専院不動寺は、地域で広く信仰を集める浄土宗の寺院です。この寺院の歴史は、近江三井寺の不動堂住職である期妙法師の夢に始まります。夢の中で本尊の不動尊像が現れ、「手助けをしたいので江戸に連れて行くように」とのお告げがあったのです。この神託により、霊巌寺の工事中にお堂が建てられ、不動尊が安置されました。その後、工事は順調に進み、不動寺として「出世不動」と名付けられました。
●歴史の流れ
長専院は、徳川四天王の一人である榊原忠次によって開基され、命誉圓壽が開祖となって霊巌島に創建されました。万治元年(1658年)には霊巌寺とともに現在地に移転し、昭和3年(1928年)には不動寺を合併しました。この合併により、長専院は「深川の出世不動」としての地位を確立しました。
●信仰の根源
出世不動尊は、出世や成功を願う人々にとって特に信仰の対象です。不動明王の像は、智証大師によって護持されてきたもので、霊験あらたかな像とされています。霊巌上人が関東に大寺を建立する際に、明王が期妙法師に告げたことがきっかけで、不動明王の名を受けたことも、出世不動尊の信仰の根源に深く結びついています。
長専院では、多くの人々が不動明王の加護を受け、困難を乗り越えられるよう願いを込めて参拝しています。また、寺院の歴史の中で、何度かの災害に見舞われながらも、地域の信者たちの助けを得て再建が行われてきました。特に関東大震災後も、不動明王の加護により難を逃れたとされています。
右側に本堂、左側に出世不動があり境内は広くはありませんが、すっきりとして綺麗なお寺さんだなぁと感じました。
長専院さまの出世不動尊は、近江三井寺の不動堂住職期妙の夢の中に本尊の不動尊像が現れ「手助けをしたいので江戸に連れて行くように」とお告げがありました。霊巖寺の工事の中、お堂を建てて安置したところ、工事も順調に進み、後に不動寺に安置され上人から『出世不動』と命名されました。関東大震災後、長専院と合併し、以来「深川の出世不動」として広く信仰を集め親しまれています。
お寺の方曰く、出世に御利益があるんですよ😊✨と教えてくださりました。
お参りして御朱印をいただきました。
山門と本堂
出世不動尊前の門
出世不動尊
地下鉄半蔵門線の清澄白河駅界隈は、寺院が集中しています。
「深川の出世不動」で親しまれている浄土宗寺院です。
赤いお堂が目印で、隣には本堂があります。
元々、それぞれが別の寺院だったそうです。
庫裏へ尋ねようとしましたが、ご住職が先週「旅へ出かけられた」様なことで
お参りだけにしました。
通りは、深川資料館通りで、霊巌寺を真正面に見ます。
「出世不動尊」の赤い文字。赤いお堂が不動堂です。
こちらが本堂です。
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