保元寺

東京都 曳舟駅

奈良時代から続く歴史ある寺院で、浄土宗に属しています。創建は770年（宝亀元年）とされ、1200年以上の歴史を誇ります。時宗の宗祖一遍や他阿が滞在するなど、様々な宗派の影響を受けながら、現在に至るまで人々の心のよりどころとして存在し続けています。

榎本武揚ゆかりの寺
江戸時代には「法源寺」という名前で呼ばれていましたが、大正時代に元の「保元寺」に戻されました。幕末には、箱館戦争に敗れた榎本武揚が釈放後に謹慎生活を送ったことでも知られています。

保元寺には、銅造菩薩立像など、歴史的な価値の高い文化財が数多く残されています。