法光寺のお参りの記録一覧

東京都 西日暮里駅

参拝しました

法光寺（ほうこうじ）は、東京都荒川区西日暮里三丁目に位置する法華宗陣門流の寺院で、山号は日照山です。JR日暮里駅と西日暮里駅の中間に位置し、富士見坂の下にあるため、地元では「富士見坂法光寺」や「富士見坂下法光寺」として親しまれています。この寺院は、江戸時代に創建され、長い歴史を持っています。少数ではありますが、法光寺を「富士見寺」と呼ぶ人々も存在しています。現代では、周囲の「花見寺」「月見寺」「雪見寺」と並ぶ、地域に密接した存在として知られています。

●法光寺の歴史

法光寺は、慶安3年（1650年）に現在の港区赤坂で開基されました。開基となったのは、江戸時代初期の安房東条藩主西郷正員で、同寺には西郷家の代々の墓も現存しています。その後、寺地が御用地となり、寺は新宿区四谷坂町に移転し、さらに明治時代に日暮里富士見坂下に移転しました。現在の場所への移転は当時の住職が私財を投じて行われたものであり、その後、寺は「富士見坂法光寺」などの通称でも知られるようになりました。

●少年飛行兵慰霊碑

法光寺の門前には、第二次世界大戦中に戦死した少年飛行兵を慰霊するための慰霊碑があります。この慰霊碑は1970年3月21日に建立され、碑には戦争で命を落とした少年飛行兵の数々の記録が刻まれています。この慰霊碑は、当時の住職の弟子であった大津陸軍少年飛行兵学校の教官が関与し、教え子たちとその遺族の協力により建立されました。

●法光寺の移転と変遷

法光寺は、寛永3年（1626年）に赤坂一ツ木に創建され、後に複数回の移転を経て、現在の日暮里富士見坂下に位置するようになりました。寛永15年（1638年）には、開基である西郷正員が亡くなり、法光寺の歴史が一層深まることになります。その後も寺は、用地の変遷や寺院内の土地取引に関する歴史的な背景を持ちながら、今日に至っています。
現在、法光寺はその歴史と文化遺産を後世に伝える重要な役割を担っています。2013年には、赤煉瓦外壁を使った「富士見坂路上写真展」が開催され、地域の歴史と風景が再評価されました。

参拝記録

参拝記録

正式名：日照山法光寺
通称：富士見坂法光寺、富士見坂下法光寺
東京都荒川区西日暮里三丁目にある法華宗陣門流の寺院。
西郷若狭守正員が開基となり、寛永3年（1626）に赤坂一ツ木に創建。その後、寺地が御用地となったため、承応2年（1653）に四谷南寺町に移転。
さらに明治時代に現在地である日暮里富士見坂下へ移転。

法光寺(荒川区西日暮里)

かつて谷中七福神巡りの途中で立ち寄り、モトイ、参拝（した記憶がありませんが・・・？）。ここにもありがたきお言葉が掲げてありますが、これは今年の３月ごろ、我が妻とミニミニ貧乏デートの途中でこれが掲載されていたものです。私には、全国の神様や仏様には申し訳ございませんが、宗教やその根本よりもこのようなありがたきお言葉に感動しちゃうのですので、悪しからずです。かなり不謹慎極まりない奴です。