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かんえいじしのばずのいけべんてんどう|天台宗東叡山

寛永寺不忍池弁天堂のお参りの記録一覧
東京都 上野御徒町駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2024年10月18日(金)
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上野恩賜公園内の不忍池に位置する「不忍池弁天堂」は、その美しい八角形の建物で訪れる人々を魅了します。緑の屋根と赤い柱、白い壁のコントラストは遠くからでも目を引き、特に蓮の花が満開の季節には幻想的な風景が広がります。

●創建の背景

不忍池弁天堂は、江戸時代初期に天海僧正によって建立されました。天海僧正は、比叡山延暦寺にならって上野に東叡山寛永寺を創建し、その際に不忍池を琵琶湖、池に浮かぶ島を竹生島に見立てました。このような「見立て」の思想は、上野の山の設計において重要な役割を果たしました。

●建物の特徴

当初、弁天堂への参詣は船を使って行われていましたが、参拝者が増えるとともに江戸時代に橋が架けられました。1945年の東京大空襲で創建当時のお堂は消失しましたが、1958年に鉄筋コンクリート造で再建され、どこからでもお参りできる八角形のデザインとなっています。

●本尊とご利益

弁天堂に祀られる本尊は「弁才天」。音楽や芸能の守護神として広く信仰されており、特に金運向上のご利益があるとされています。一般的には琵琶を持った姿で知られていますが、こちらの弁天さまは「八臂弁才天」として八本の腕を持ち、それぞれに武器を携えています。これらの武器は煩悩を破壊するための道具であり、苦しみから人々を救うためのものとされています。
毎年9月の「巳成金大祭」には、弁才天が特別に開帳されます。2022年は特別に開期が延長されました。

お寺の御朱印帳がもうすぐ終わりそうでしたので、こちらでピンクのものを購入しました。

寛永寺不忍池弁天堂の本殿
寛永寺不忍池弁天堂の鳥居
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寛永寺不忍池弁天堂(東京都)
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寛永寺不忍池弁天堂の本殿
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