祝言寺

東京都 稲荷町駅

祝言寺（しゅうげんじ）は、東京都台東区に位置する曹洞宗の寺院で、山号は「萬年山」とされています。この寺院の歴史は非常に古く、1551年（天文20年）または1556年（弘治2年）に太田道灌によって創建されたと伝えられています。

●創建の背景

祝言寺は、もともと現在の千代田区大手町に位置していました。この地域は「祝言村」と呼ばれており、その名が寺号の由来となっています。1590年（天正18年）、徳川家康が江戸に入る際に、寺に「萬年山」という山号が賜られました。

●主要な人物と開山

祝言寺の開山は良山存久大和尚で、彼は慶長6年（1601年）に寂しました。良山和尚の教えは、曹洞宗の精神を地域社会に根付かせるための基盤となりました。その後、中興開山として哲州久誉大和尚が務め、寺院の発展に寄与しました。

正式名：萬年山祝言寺
東京都台東区にある曹洞宗の寺院で、太田道灌が天文20年（1551）、または弘治2年（1556）に創建した。かつては祝言村（千代田区）に建立され、天正18年（1590）の徳川家康の江戸入府の際に「萬年山」の山号を賜ったという。その後、現在地に移転した。

曹洞宗の祝言寺様をお参り致しました。
御朱印はお配りされていないとの事でした。