曹洞宗
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長延寺のお参りの記録一覧
しし丸
2021年04月30日(金)
1640投稿
常仙寺のすぐ近くなので、こちらにもお参りしました。
す
杉並区教育委員会掲示による長延寺の縁起では…
当寺は、万昌山と号する曹洞宗の寺院で、本尊は釈迦如来坐像です。
寺伝によれば、開創は文禄3年(1594)江戸市ヶ谷(現新宿区市谷長延寺町)に境内地を拝領して創建されました。
開山は、本寺長年寺(現群馬県榛名町下室田)10世喚英長応となっていますが、実際には2世笑岩長闇で、長応は勧請開山だといわれています。
開基は、尾張犬山城主成瀬隼人正正成であったが、その後なる瀬隼人正がいつしか当寺を離檀し、墓地もなくなってしまったので、やむを得ず寛文元年(1661)今川直房(義元から三代目)が葬られてからは、直房をもって中興開基となしたと伝えられています。以来、今川家の菩提寺となりました。
当寺は明治42年に現在地に移築されました。
境内には江戸時代市ヶ谷でとくに有名だったぼたもち地蔵があります。
その由来は、当時門前に信心深い夫婦が住んでおり、この地蔵に願いをかけて男児を得たが、産後の肥立ちが悪く、母子ともに明日をも知れない状態になったところ、地蔵が化身した小僧がぼた餅を持って現れ、それを食べた母子がともに元気になった。以来この地蔵は子育て地蔵として信仰を集めたと伝えられているそうです。
入って左手に、ぼたもち地蔵が。右手に境内末社がありました。
静かで、本堂前では、にゃんこ🐈にも癒されました。
御朱印は、緊急事態宣言中なので、敢えて訪ねることは控えたため分かりません。
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