修行寺のお参りの記録一覧

東京都 新高円寺駅

修行寺は日蓮宗に属し、東京都杉並区堀ノ内に位置しています。山号は「如説山」と称し、本尊は「一塔両尊像」です。寛永3年（1626年）、修行院日城上人によって千代田区麹町に開創され、その後、江戸市街の再開発や防火対策などに伴い、数度移転を繰り返し、最終的に大正元年（1912年）に現在の場所に落ち着きました。

● 歴史的背景
修行寺は、もともと下総国平賀村（現・千葉県松戸市）の本土寺の末寺として創建されました。江戸時代には、本土寺貫首の江戸滞在中の宿泊所として利用され、その後も本土寺の関係者にとって重要な拠点となりました。特に、元禄8年（1695年）には松平家からの寄付で七面堂が完成し、尾張藩附家老成瀬家などの信者が墓を建立しました。

● 移転と再建
修行寺は、明治期に市の都市計画の影響を受け、1912年に現在の杉並区に移転しました。しかし、第二次世界大戦中の空襲で本堂や堂宇が焼失しましたが、その後再建され、現在も地域の寺院として存在しています。

● 墓地と文化財
修行寺には、能楽シテ方金春流の金春八左衛門十世安冶などの墓が存在しています。

御首題(直書き)が頂けたので
アップしておきます。

また御主題が頂ける日が来ると良いですね。

以上です。

環七から、妙法寺に向かう道を暫く行き、左に曲がる突き当たりにありました。
静かなお寺です。

通常であれば、御首題(日蓮宗のため)を頂けるようでしたが、コロナのため現在は頂けません。その旨の張り紙が、外壁、内側にも貼られていました。
また、頂ける時期が来たら、伺いたいと思います。

修行寺の縁起を調べたところ、
修行寺は、寛永3年（1626）、下総国葛飾郡平賀村（現千葉県松戸市）の本山本土寺の末寺として、修行院日城上人が麹町に開創、寛永11年（1634）に赤坂一ツ木へ移転、明暦の大火（1657）後、市ヶ谷谷町（現新宿区富久町）へ移転したといいます。江戸期には本土寺貫首の江戸滞在時の常宿院（住居所）となっていました。大正元年（1912）当地に移転しています。

とのことです。

長善寺さんのご住職から「日蓮宗は小さなお寺でもだいたいどこでも御主題書いてくださいますよ」と教えて頂いたもので勇気を出して御主題をお願いしてみました。
観光地ではない地元の小さなお寺さんにピンポンするのは非常に勇気がいりましたが、高齢の上品な住職ご夫妻に丁寧にご対応頂きました。感謝です。
書き入れはしておらず書き置きのみとのことですが、御主題、御朱印それぞれあるとのことで、御主題を頂戴してきました。300円でした。

修行寺に参りました。とても静かで心が落ち着きました。