じっそうじ|天台宗|鶏足山
実相寺のお参りの記録一覧
JR大崎駅からバスで10分位「田道小学校入口」下車して住宅地の中を歩くこと5分。一見民家とおぼしき所にある天台宗寺院。
ご本尊は地蔵菩薩。
元々は、三田村にあった中道寺という日蓮宗寺院として開かれたが、のちに天台宗に改宗して実相寺となりました。現在の地には明治時代末期に移転してきました。
毎年、1月16日と7月16日の年2回、閻魔様の縁日にあたるやぶ入りの時にご開帳があります。この時に御朱印が頂けます。
この閻魔様は、明暦の振り袖大火の時に頭部だけが残ったものです。
行く先々で看板が出ています。
このご時世故に御開帳されているか少し不安でした。
一見、民家かと思いますが、寺院です。
入って右側奥に閻魔堂があり、その正面が本堂です。
こちらが閻魔様です。
大火で頭だけが残った事で頭の病にきくと云われています。
中央に鎮座しているのが阿弥陀三尊。
飾りと重なってしまいましたが、右にはご本尊の地蔵菩薩。左には不動明王がそれぞれ祀られています。
その他にも弁財天や元三大師の像(右手前)も祀られています。
そして、この大師像の前に二体のお弟子さんも祀られていますが、住職様の話によると鎌倉時代のものらしく、こういう型で祀られているのは珍しいとの事でした。
その他、曼荼羅も飾られていました。
本日は閻魔さまの縁日。限定御朱印も頂くことができました。
先日、金王八幡宮で奉仕させて頂いた際、神主としても奉仕されていた方が、実はお坊さんでもあり、歩く神仏習合とのことで、お参りしたいなぁと思っていたところ、タイミング良く、閻魔さまの日ということで、お参りさせて頂きました。(お祖父様が、日光の輪王寺の貫首もつとめられていたそう。)
御朱印も、この日を含めた年に2回だけとのこと。
特別公開の江戸百閻魔である閻魔王座像は、なんと6尺(180㎝以上)です。
明暦の振り袖火事でお堂が焼けたときに頭部のみが残ったことから、頭痛などにご利益があると言われているそうです。
限定の御朱印。
少し入り組んだところにあるので、グーグルマップを参照していきましょう。
顔が、焼け残った部分だそうです。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
5
0