日蓮宗
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本成院のお参りの記録一覧
ひでどらごん
2024年09月29日(日)
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東京都大田区池上に位置する日蓮宗の寺院、本成院(ほんじょういん)は「喜昇山」と号し、深い歴史を持っています。その起源は、鎌倉時代の弘安5年(1282年)に遡り、日蓮聖人の直弟子である日向上人の庵室として開創されました。
●開創の背景
当初、本成院は池上の北谷「とどめき」という地にあり、北之坊または喜多院と称されていました。日向上人がここに住居を構えることになったのは、当時の池上右衛門大夫宗仲が草庵を造ったことによります。日向上人は日蓮大聖人の直弟子であり、日蓮宗の教えを広める重要な人物です。
●寺院の再興と移転
本成院は後に東谷にあった本成坊と合併し、再興されることとなります。この本成坊もまた日蓮の弟子に由来し、重要な歴史的背景を持っています。慶長年間(1596-1615年)には、池上本門寺の第13世日尊上人が隠棲地として整備に力を入れ、寺観を一新しました。しかし、宝永年間(1704-1711年)には火災によって焼失してしまいます。
その後、享保年間(1716-1736年)に現在の地に移転し、再建される際に本成院と称されるようになりました。
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