久が原西部八幡神社

東京都 久が原駅

久が原東部八幡神社から徒歩約5分、静かな住宅街の中にひっそりと鎮座する小社。こちらも徳持神社の兼務社で、普段は無人のため、御朱印は本社である徳持神社にて拝受しました。境内に足を踏み入れると、頭上には大きな銀杏が広がり、ちょうど黄葉の盛りで一面がやわらかな黄金色に包まれていました。人影のない境内は落ち着いた空気に満ち、車や生活音から切り離された静かな時間が流れます。徒歩で札所を巡りながら、東部・西部両社を参拝することで、久が原の氏神様への信仰の広がりを感じる、穏やかなひとときとなりました。

ご祭神】誉田別命（ほんだわけのみこと）

　社記によれば、天平神護（てんぴょうじんご）元年（765）９月に豊前（大分県）宇佐八幡宮よりご分霊を勧請奉斎したと伝えられています。江戸期、久原が二分されるに及び、当社は六郷領久原村（原）の鎮守さまとして尊崇されました。現在のご社殿は昭和54（1979）年９月に竣功されたものです。

東京大田区池上にある徳持神社の兼務社にあたります
御朱印もそちらで頂けます

久が原西部八幡神社
御朱印は、徳持神社で、拝受できます。