とんべえじぞう
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頓兵衛地蔵について
頓兵衛といえば、平賀源内が書いた浄瑠璃「神霊矢口渡」に登場する渡守です。
作品は明和7年(1770)には人形浄瑠璃として、寛政6年(1794)には歌舞伎としてそれぞれ江戸で初演されています。
ストーリーは5段に分かれており、『太平記』所載の新田義興が武蔵国矢口渡で憤死したことに始まってその遺族の後日談ま
でを描きます。特に4段目「頓兵衛住家の場」が有名で、足利方に追われる新田義興一行が乗る舟の底を抜き、義興を謀殺した頓兵衛は、作品中では強欲な敵役として描かれています。
「頓兵衛地蔵」は、頓兵衛がのちに足利方の謀略に加担した罪を悔いて、義興の冥福を祈るために建てたと伝えられています。
地蔵堂裏手の低地は光明寺池(鵜の木1-23)からつづくかつての多摩川の蛇行跡で、現在堂が建っているあたりが義興謀殺の頃には土手沿いであったことがわかります。
像は摩耗がはげしく、溶けたように見えるため「とろけ地蔵」とも呼ばれます。
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