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しもしんめいてんそじんじゃ

下神明天祖神社の御由緒・歴史
東京都 下神明駅

ご祭神大日霊命、応神天皇、天児屋根命
ご由緒

江戸中期に編纂された幕府官撰地誌『新編武蔵風土記稿』には上下の神明社勧請の年暦は不明とある、御神木であるカヤは樹齢600年を超えており社も室町時代には在ったと想される。同風土記稿中の「正保年中改定図」に下神明の元である下蛇窪の記が始めて見られることから正保元年の前年である1643年に上下の村が分かれたとして昭和五十八年に両社で340年祭が斉行され、以降十年毎に式年大祭が行われている。当社が現御祭神を迎え神明社として鎮座したのは分立時に流布していた伊勢・八幡・春日の三神を祀る三社託宣信仰に依る。現在では区内最大の御神木、最大の狛犬、最長の参道などを有し神社を中心に雅楽の稽古が盛んに行われるなど伝統文化継承にも力を入れている。
明治七年四月二日 無格社より村社に昇格
明治四十二年十二月十二日 無格社稲荷社が境内に併合
昭和四十七年四月八日 現御社殿建立
由緒追記
平成三十一年正月 検証途中ではあるが重要事項と考え追記する
昨年、氏子有志歴史研究会が村や当社の興りについての検証経過を公表。それに依ると十五世紀に藤原秀郷の末裔を頭とする一族が常陸国より遣わされて此の地を開墾。村の東高台に先祖神・天児屋根命を祀る社を建てたとの伝えが子孫の家に残る等、様々な事柄が判明。依って当社の元は春日社で江戸初期に天照大神と応神天皇を迎え神明社となったと考えられる。現在も品川歴史館主導で氏子内旧家に伝わる古文書の調査が進められている。

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