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賢見神社ではいただけません
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けんみじんじゃ

賢見神社
徳島県 阿波川口駅

御朱印について御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

行き止まりに10台ほど駐車可能

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神祇伯
神祇伯
2024年08月23日(金)
1466投稿

記念すべき1400件目の投稿は…徳島県三好市の賢見神社だぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!
四国山地の大渡峯の山中にある神社で、第24代仁賢天皇さまの御代(五世紀末ごろ)に創建されたかなり古い神社です。
四国地方には「犬神」と呼ばれる物の怪憑きの伝承があり、当社は日本で唯一"犬神憑きを落とす"ことのできる神社として崇敬されています。

賢見神社(徳島県)

《一の鳥居》
山の麓、ゴルフ場のすぐ横にあります。

賢見神社(徳島県)
賢見神社(徳島県)

《駐車場》
長い山道を進んでいくと神社の少し先で行き止まりになります。広いスペースはありませんが民家の車庫みたいなところに停めていいみたいです。

賢見神社(徳島県)

《四国山地》
ほんとに山深い。

賢見神社(徳島県)

《山道》
参拝者がちらほらいます。こんな山奥なのに。

賢見神社(徳島県)

《二の鳥居と注連縄》

賢見神社(徳島県)

《境内図》
元は神仏習合の濃い神社だったらしく、仏像もいくつかあります。

賢見神社(徳島県)

《手水舎》
山からの湧水を使っているようで、飲み水として持ち帰ることもできます。

賢見神社(徳島県)

《授与所》
守札や御朱印、祈祷を受けることができます。御朱印とお札をいただきました。

賢見神社(徳島県)

《拝殿》
神紋は「丸に違い剣」です。まさしく犬神を叩き切ってくれそうでカッコいいですね。
個人的に犬神は週刊少年ジャンプで連載していた『ぬらりひょんの孫』で初めて知りましたが、現代にもその憑き物落としの神社があったなんて感動でした。

賢見神社(徳島県)

《拝殿内部》
👁チェックポイント‼️
「犬神」は四国や九州にみられる物の怪の伝承で、取り憑いた相手に病気や厄災をもたらす存在とされています。平安時代には呪術の一つとして認知されており、こと四国においては狐が空海とのやり取り、狸との関係で追い出されたとされていたため、狐憑きの代わりに犬神憑きが代頭したと思われます。
狐憑きと同じく犬神は呪術として使役でき山伏や祈祷師が行っていたとされ、当社はその修行の場として発展し現在に至ると思われます。

賢見神社(徳島県)

《犬神について》
境内にあった新聞記事によれば、徳島県の家々からニホンオオカミの頭骨が見つかる例が複数あったそうです。これは犬神がオオカミによって退けられると信じられており、魔除けとして家に置いてあったそうです。
上述の通り犬神憑きとして犬神を使役していた者が先祖にある家は「犬神持ち」と呼ばれ、一時代によっては結婚相手の家が犬神持ちじゃないかどうか調べるという部落差別的な動きがあったとかないとか…
犬神も上手く使えばその家に繁栄をもたらすとされていますので、まさに毒も煎ずれば薬となるし、薬も過ぎれば毒となると言ったところでしょうか。

賢見神社(徳島県)

《荒神社》

賢見神社(徳島県)

《地鎮社》
御神体は四国でよく見る地神塚です。

賢見神社(徳島県)

《本殿裏手の崖》
上から水が滲み出ています。香川はあんなに水不足で悩まされているのに…羨ましい!

賢見神社(徳島県)

《絵馬殿と奥宮入口》

賢見神社(徳島県)

《奥宮参道》
奥宮と聞くので登るのかと思いきやまさかの下り。谷間にあるようです。

賢見神社(徳島県)

《水子地蔵尊》
水が時々凄い勢いで出てきます。

賢見神社(徳島県)

《六地蔵尊》

賢見神社(徳島県)

《不動明王》

賢見神社(徳島県)
賢見神社(徳島県)

《奥宮》🙏
奥宮本殿途中を工事しているらしく、現在は社殿前まで行くことができません。

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賢見神社の基本情報

住所徳島県三好市山城町寺野112
行き方
アクセスを詳しく見る
名称賢見神社
読み方けんみじんじゃ
通称けんみさん
参拝時間

社務所:09:00〜17:00

参拝にかかる時間

約30分

参拝料

なし

トイレあり
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0883-86-1322
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご祭神素戔嗚尊
応仁天皇
ご神体不詳
創建時代仁賢天皇の御代(5世紀末ごろ)
創始者不詳
本殿春日造
ご由緒

海抜400mの大渡峯に位置し、仁賢天皇の御鎮守である。精神病、ものの気(け)つき・五穀豊穣・海上安全の守り神であり、県内外に多くの信者をもつ。

体験祈祷おみくじお祓いお守り祭り伝説

Wikipediaからの引用

概要
賢見神社(けんみじんじゃ)は、徳島県三好市山城町寺野にある神社である。「けんみさん」の愛称で親しまれる。
歴史
歴史[編集] 神社明細帳によると、創建は仁賢天皇の5世紀末とされている。1888年(明治22年)に本殿を改築。1975年(昭和50年)に殿・拝殿を改築。 旧山城町の海抜400mの大渡峯に位置し、精神病、ものの気つき・五穀豊穣・海上安全の守り神を祀る。四国では「犬神憑き」という動物霊による憑依・呪い伝承が存在するため、古くから動物霊による御祈祷の神社として全国的に知られており、険しい山あいにありながらも県内外より年間約2万人が訪れ、その7~8割が祈祷を申し出るという[1]。 ^ “徳島に伝わる民間信仰 「犬神」謎多く 病気・災いもたらす霊?”. 徳島新聞. (2019年10月3日). ...Wikipediaで続きを読む
アクセス
交通[編集] 徳島自動車道「井川池田インターチェンジ」から車で約30分。 JR土讃線「阿波川口駅」下車、車で約20分。
行事
祭事[編集] 1月1日 - 元旦祭 2月3日 - 星祭(節分祭) 4月15日・4月16日 - 春祭・紫灯護摩 7月15日・7月16日 - 夏祭・紫灯護摩 10月15日・10月16日 - 秋の大祭・紫灯護摩
引用元情報賢見神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E8%B3%A2%E8%A6%8B%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=97613312
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