じゅうらくじ
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十楽寺ではいただけません
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十楽寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月02日(金)
参拝:2023年2月吉日
【四国八十八ヶ所札所巡り⑦】
十楽寺(じゅうらくじ)は、徳島県阿波市土成町高尾字法教田にある真言宗単立の寺院。山号は光明山(こうみょうざん)、院号は蓮華院(れんげいん)。本尊は阿弥陀如来。四国八十八ヶ所7番札所。
寺伝によると、平安時代初期の大同年間(806年~810年)に弘法大師が当地を巡教して逗留された時に阿弥陀如来を感得し、像を刻んで本尊として祀ったのが始まり。その際に生老病死など人間として不可避な苦難に10の光明と輝く楽しみが得られるようにと「光明山十楽寺」と名付けたとされる。のちは阿波北方切っての広大な七堂伽藍を誇っていたが、1528年の長宗我部元親の兵火ですべての伽藍を焼失、江戸時代の1635年に旧地(現在地の北方3km)から現在地に移り再建された。
当寺は、JR徳島線・牛島駅の北方5kmあまり、道のり6.2kmの緩やかな傾斜地の南の縁にある。6番札所の安楽寺からは道のり1.2km。境内は段々になっていて、メインの本堂がある段には宿坊(ホテル光明会館)もあり、一段高いところに大師堂がある。けいだいはそこそこ広そうだが、見て廻るエリアはコンパクト。古木等は見当たらず、古刹の感じはあまりしない。
今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の午前中で、あいにくの天気であったこともあり、参拝者は数人とまばらだった。
境内南端入口の<鐘楼門>。
<鐘楼門>の上部アップ。扁額には「無量壽閣」とある。
鐘楼門をくぐって少し左手に進んだところにある<中門>。
<中門>の上部アップ。中央には「遍照殿」とあるが、左には「護摩堂」、右には「愛染堂」とある。
中門をくぐって右手を見ると、庫裏兼納経所兼宿坊の<光明会館>。御朱印はこちら。
中門をくぐって左手前方を見ると、<本堂>など伽藍が見える。
本堂に向かって右手にある<水屋>。
<本堂>全景。土台が一段高くなっている。
<本堂>正面。
本堂から振り返って境内全景。南北に短く東西に長い造り。
本堂南側、石碑の上の<観音坐像>。石碑には「泉州光明講 追討之碑」と刻まれている。
本堂南側の<修行大師像>。
境内西側の<十三不動明王像>。全高3mはある豪快な石像。
境内西側の<観音立像>。
屋根で保護されている石像。これも大師像かな?(。´・ω・)?
右側は<地蔵像>、左側は<波切不動明王像>。
小高い場所への階段を登る。
階段を登ったところにある<大師堂>。
<大師堂>正面。
最後に、光明会館前の<中門>を裏側から見たところ。左側には<縁結門>、右側には<縁切門>とある。(^▽^)/
すてき
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