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ほうりんじ|高野山真言宗正覚山(しょうかくざん)

法輪寺の編集履歴
2020年07月16日(木)
徳島県 西麻植駅

さささんのプロフィール画像
ささ
2020年07月16日 19時47分

緯度

34.10421148342739

編集前:34.1043725

経度

134.33382102424844

編集前:134.3337248

ふりがな

ほうりんじ

ご由緒

古くは「白蛇山法林寺」と称され、現在の地より北4キロほど山間の「法地ヶ渓」にあって、壮大な伽藍を誇っていたと伝えられる。その礎石や焼土がのこっており、これは天正10年(1582)の戦乱のさいに長宗我部元親による兵火で焼失した遺跡である。縁起によると、弘法大師がこの地方で巡教されていたときの弘仁6年、白蛇を見つけた。白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされている。涅槃釈迦如来像は、北枕でお顔を西向きに、右脇を下に寝ている涅槃の姿を表しているが、そばの沙羅双樹は白く枯れ、釈迦を慕い嘆き悲しむ羅漢や動物たちの像も安置されている。開帳は数年に1度で、次回は2020年2月15日に行われる予定である。

現在地に移転し、再建されたのは正保年間(1644〜48)で、当時の住職が「転法林で覚をひらいた」とされ、山号と寺名をいまの「正覚山法輪寺」と改めた。しかし、安政6年(1859)にまたしても罹災している。これは村人が浄瑠璃芝居の稽古をしていた際に、堂内から出火したと伝えられ、鐘楼堂だけを残して全焼した。明治時代になって再建されたのが現在の堂塔である。寺宝に「弘法大師御御衣」が伝えられている。高野山奥の院で入定されている御衣替えの恒例にちなんで、明治15年(1882)、明治天皇が法輪寺に下賜されたものである。

ご祭神/ご本尊

涅槃釈迦如来

アクセス

徳島バス 二条・鴨島線 「二条」下車 (1.8km)
8【熊谷寺】より
(自家用車)約10分 約3km
(徒歩)約30分 約2.5km
10【切幡寺】より
(自家用車)約15分 約5km
(徒歩)約1時間 約3.8km

参拝時間

7:00~17:00

駐車場

普通50台(無料)

御朱印

あり

山号

正覚山(しょうかくざん)

院号

菩提院(ぼたいいん)

創立

弘仁6年(815)

創始者/開山・開基

弘法大師

巡礼

四国八十八箇所第9番

行事

数年に一度 本尊御開帳

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