やくおうじ
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薬王寺ではいただけません
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薬王寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年01月14日(日)
参拝:2023年12月吉日
室戸岬御来光一人旅の途中で思い立ったように始めた四国八十八箇所巡礼ですが、一番、二番、十八番の三ヶ寺を巡拝しました。
十八番札所の恩山寺を巡拝した後、国道55号線をひたすら南下したのですが、信号も少なく道もとても良くて思ったよりも早く美波町に到着しました。
美波町の日和佐という町に着いたのは午後3時半くらいだったので、明日に回す予定だった「医王山 無量寿院 薬王寺」をお参りすることにしました。
このお寺は立派で瀟洒な瑜祇塔が山の中腹に建っていて町のシンボルにもなっています。
境内に入る階段の南側に広い駐車場があり、温泉宿泊施設やお土産屋さん、歩いて数分のところに「道の駅 日和佐」などがあります。
元々、日和佐には海亀が産卵に来ることで有名な大浜海岸や海亀の博物館「うみがめ博物館カレッタ」(令和6年夏頃まで改修のため閉館中)等の観光地がありかなり人で賑わいます。
それでも漂うのんびりした空気が私は大好きです。
国道沿いに山門がありその手前の右側が納経所です。
本堂までは女厄坂33段、男厄坂42段の階段があります。
女厄坂の所に鐘楼があります。
このお寺は高野山真言宗別格本山でもあるようで、お遍路さん以外の参拝者も多いみたいです。
聖武天皇の勅願により726年に行基菩薩が建立したお寺だそうです。
本尊は弘法大師が彫ったと言われる薬師如来坐像です。
ちなみにこの御本尊の薬師如来坐像ですが、1188年に火災で寺が消失した際に自ら光を放って奥の院まで飛んで避難したそうです。
後に伽藍が再興された際にも自ら舞い戻って新しい本尊と向かい合うように後ろ向きに入ったそうで、その事から後ろ向き薬師と呼ばれ秘仏になっています。
階段を登ると正面が本堂です。
かなり立派な本堂で、向かって左側に大師堂があります。
本堂の敷地は高台で日和佐の町並みから海を望むことができ、対面の山頂には日和佐城が見えます。
本当にのどかで心休まる景色が広がっています。
本堂裏に「肺大師」と呼ばれる祠がありそこに湧いている霊水は肺の病に効能があるとされています。
本堂から右側に進むと還暦厄坂と呼ばれる61段の階段があり、それを登ると麓から遠望できた瑜祇塔です。
瑜祇塔は昭和38年に建立された比較的新しい建物ですが、立派な風格を備えています。
夜はライトアップもされるみたいです。
(見てみたかったです)
この瑜祇塔の前からも素晴らしい展望が開けていて思わず時間を忘れて見惚れてしまいました。
帰りは女厄坂から左にスロープがありそちらが順路になっているようで、そこを下りていくと納経所の前に出ることが出来ます。
大晦日でもあり、出店や観光客で賑わっていました。
ひとり旅は呑気で気ままで自由なのですが、綺麗な風景を見ても美味しいものを食べても分かち合える相手が居ないのだけは寂しいなあと感じました。
意外と最も孤独を感じるのは喧騒の中なのかもしれませんね。
この後は室戸岬方面で日帰り入浴のお風呂に入り夕食を食べて車中泊の予定です。
旅はまだ半ばです。
十八番札所の恩山寺を巡拝した後、国道55号線をひたすら南下したのですが、信号も少なく道もとても良くて思ったよりも早く美波町に到着しました。
美波町の日和佐という町に着いたのは午後3時半くらいだったので、明日に回す予定だった「医王山 無量寿院 薬王寺」をお参りすることにしました。
このお寺は立派で瀟洒な瑜祇塔が山の中腹に建っていて町のシンボルにもなっています。
境内に入る階段の南側に広い駐車場があり、温泉宿泊施設やお土産屋さん、歩いて数分のところに「道の駅 日和佐」などがあります。
元々、日和佐には海亀が産卵に来ることで有名な大浜海岸や海亀の博物館「うみがめ博物館カレッタ」(令和6年夏頃まで改修のため閉館中)等の観光地がありかなり人で賑わいます。
それでも漂うのんびりした空気が私は大好きです。
国道沿いに山門がありその手前の右側が納経所です。
本堂までは女厄坂33段、男厄坂42段の階段があります。
女厄坂の所に鐘楼があります。
このお寺は高野山真言宗別格本山でもあるようで、お遍路さん以外の参拝者も多いみたいです。
聖武天皇の勅願により726年に行基菩薩が建立したお寺だそうです。
本尊は弘法大師が彫ったと言われる薬師如来坐像です。
ちなみにこの御本尊の薬師如来坐像ですが、1188年に火災で寺が消失した際に自ら光を放って奥の院まで飛んで避難したそうです。
後に伽藍が再興された際にも自ら舞い戻って新しい本尊と向かい合うように後ろ向きに入ったそうで、その事から後ろ向き薬師と呼ばれ秘仏になっています。
階段を登ると正面が本堂です。
かなり立派な本堂で、向かって左側に大師堂があります。
本堂の敷地は高台で日和佐の町並みから海を望むことができ、対面の山頂には日和佐城が見えます。
本当にのどかで心休まる景色が広がっています。
本堂裏に「肺大師」と呼ばれる祠がありそこに湧いている霊水は肺の病に効能があるとされています。
本堂から右側に進むと還暦厄坂と呼ばれる61段の階段があり、それを登ると麓から遠望できた瑜祇塔です。
瑜祇塔は昭和38年に建立された比較的新しい建物ですが、立派な風格を備えています。
夜はライトアップもされるみたいです。
(見てみたかったです)
この瑜祇塔の前からも素晴らしい展望が開けていて思わず時間を忘れて見惚れてしまいました。
帰りは女厄坂から左にスロープがありそちらが順路になっているようで、そこを下りていくと納経所の前に出ることが出来ます。
大晦日でもあり、出店や観光客で賑わっていました。
ひとり旅は呑気で気ままで自由なのですが、綺麗な風景を見ても美味しいものを食べても分かち合える相手が居ないのだけは寂しいなあと感じました。
意外と最も孤独を感じるのは喧騒の中なのかもしれませんね。
この後は室戸岬方面で日帰り入浴のお風呂に入り夕食を食べて車中泊の予定です。
旅はまだ半ばです。
国道から見た瑜祇塔です。
ここからお寺に入っていきます。
吽形の仁王像
何だか目が生きてるみたいですね💦
何だか目が生きてるみたいですね💦
阿形の仁王像です。
本堂です。
大師堂です。
敷地内の大楠です。
樹齢はいかほどでしょうか?
樹齢はいかほどでしょうか?
敷地内の魚藍観音です。
瑜祇塔
瑜祇塔から見た日和佐の町並みです。
素晴らしく美しいです。
日和佐城も望めます。
すてき
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