うしひこじんじゃ
宇志比古神社のお参りの記録一覧
創建不詳。
当地に石清水八幡宮の荘園があり、八幡神が勧請され江戸時代までは八幡宮と称し大谷村周辺13か村の氏神であった。
1599年建築の本殿は重文指定されている。
拝殿
拝殿
拝殿
拝殿
本殿
本殿
本殿
本殿
本殿
神門
神門
【阿波國 式内社巡り】
宇志比古神社(うしひこ~)は、徳島県鳴門市大麻町大谷字山田にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は宇志比古尊、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后。本殿は、国指定の重要文化財。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「阿波國 板野郡 宇志比古神社 小」の論社の1つとなっている。他の論社としては宇志比古・宇志比売神社(大麻比古神社境外摂社・鳴門市大麻町坂東)がある。戦国時代の天正年間(1573年~1593年)に長宗我部元親の乱入により社殿、古記録、社宝を焼失したが、のち1599年ごろ再興された。なおこの時再建された本殿は、徳島県内に現存する最古の神社本殿で、国指定の重要文化財となっている。江戸時代には八幡宮と呼ばれ、明治に入り「宇志比古神社」と復称し、郷社に列した。
当社は、JR高徳線・阿波大谷駅の北西500mの傾斜地の麓にある。主要道路の県道12号線上に一の鳥居があって、300mほど参道を北上すると境内に到着する。境内は階段を登った一段高いところにあって、大きめの社殿が1つだけ建っている。お目当ての国重文の本殿は、最近自然災害に遭ったようで、応急措置の柱で支えられていてかわいそうだった。
今回は、阿波國の式内社、本殿が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分たち以外には参拝者は見掛けなかった。
境内南方300mの、主要道路・県道12号線沿いにある<鳥居>と<社号標>。
境内南端入口全景。中央の<随神門>から境内に入る。
随神門手前左側の<手水舎>。
随神門手前左側の<狛犬>。公道上に立っている。
随神門手前右側の<狛犬>。
境内南端入口の<随神門>。
左側の<随神像>。
右側の<随神像>。
随神門をくぐると、すぐに社殿までの階段が始まる。
階段両側の燈籠は石製ではなく焼き物。おそらく地元の阿波大谷焼。
階段を登り切ったところから<拝殿>全景。
拝殿手前右側にある<手水盤>。あれ?珍しく2つ目の手水盤。(^_^;)
<拝殿>内部。
拝殿前から左手を望む。奥にあるのは<祭器庫>か何かかな。
拝殿後ろの<本殿>。桃山時代の1599年建立、三間社流造、銅板葺。国指定の重要文化財。徳島県内で現存する最古の神社本殿。
ただ、最近地震か何かで被災したのか、倒れかけているのか、暫定処置のつっかえ棒がたくさん立っている。
最後に、<社殿>全景。大きな拝殿と国重文の立派な本殿。やっぱり国重文の本殿が心配です...(^_^;)
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