ご由緒
当社の創建は、大同2年八剣神社として中之内地内にご鎮座していたが、その後、天文11年には当地にくだり、武茂守綱が宇都宮の二荒神社より、ご分霊を奉祀し示現太郎大明神と改号して、武茂十八ヶ村の総社とした。棟札より、永禄11年、藤原豊綱が拝殿を改修し、寛文2年3月、徳川光圀公が社参の祈り、神鏡を奉納、更に元禄年中神田として2反6畝を寄進し向田大明神と改める。享保18年、本殿を再建、寛政9年と明治29年に拝殿を再建する。その後、大正14年、葺替、昭和52年11月3日、現在の幣殿と拝殿の屋根替えをする。