ようげんじ|天台宗|東廬山
揚源寺のお参りの記録一覧
那須三十三観音霊場第9番札所
天台宗のお寺で檀家を持たないお寺さんです。
芦野城址の隣りの山奥にあり、芦野氏の祈願所でありました。
裏山に立派なあすなろの木がありまして、不動明王がお祀りされています。願いが叶うと劍を奉納するそうですが、あすなろの木が光輝いて見えて、霊験あらたかな気分になりました。
教師をしながらお寺を守ってきた高齢のご住職とお話することができまして、芦野の歴史、特に鉄道の通り道から外れてしまい地域の発展が遅れてしまった事を切実に教えて頂きました。
遠くから見るとあすなろの木の根本が光ってみえます。かぐや姫が居るんじゃないか?なんて思いましたよ〰︎
あすなろの木ってこんなんだったんだぁ
願いが叶った方々が奉納した劍がたくさんあります。
隣りには冷たい山水が流れてきてました。
本堂
道の終わり、山を背にしてひっそりとあります。
車が入ってきたのがわかって、ご住職が来てくれました❤️
右の黒いのが、愛宕地蔵尊。
地域に疫病が入らぬように守ってくれています。
那須三十三観音霊場 第九番
この辺りは那須七騎の一つ芦野氏の本拠地で、7~9番のお寺は芦野御殿山という芦野氏の居城のあった山裾にあります。
特にこの揚源寺付近が城の門だったそうで、すぐ前には武家屋敷や歴史資料館もあります。
着いみたらご高齢の御住職が庭の手入れ中で、すぐに本堂に上げてくれて御朱印を書いてくれました(^^)
地蔵木像の着物の柄に感心していると、御住職が直江兼続の「愛」の兜の逸話に絡めて、お寺や地蔵像の由来などをユーモラスに説明してくれましたw
直江兼続の兜の「愛」は愛染明王で「お前らは仏様に刀を向けてるんだ!」という意味を込めて敵を威嚇してるとのこと。このお寺が城の門前に建ってるのも同じ意味合いだそうです。
なるほど! 今より罰とか迷信が信じられてた時代ならこれはアリだな( ゚∀゚)
住居と一体化した本堂で、左側の方が生活スペースになってるようでした
ここは御住職がすぐに本堂内に上げてくれたので内部の写真が中心ですw
御燈明まで点けてくださったのでお線香をあげました(^人^)
横に護摩壇と太鼓
木像の大きな地蔵尊
着物の柄がよく残ってます
東廬山 法性院 揚源寺
那須三十三観音霊場の巡礼で参拝しました。
落ち着く雰囲気のある境内で静かに参拝できました✨
御朱印は本堂前の箱から書き置きを差し替えさせていただきました。
那須三十三観音霊場 第九番
東廬山 法性院 揚源寺
「大悲殿」
札所本尊 聖観世音菩薩
御詠歌
法の華 咲く道求め 御扉を
開く御尊体 南無観世音
公式の納経帳に差し替えさせていただいた御朱印です。
山門
本堂
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