せんげんぐう
仙元宮 (奥戸町)のお参りの記録一覧
地味ですが本日の呼ばれた系。
春日神社から次のお寺に向けて奥戸町内を移動中、ある角を曲がったら鮮烈な赤鳥居が目に入り、地図には載ってない神社を見つけたので寄ってみることに。
石神だけの仙元宮でした。
さすがにこれは情報は出てこないだろうとググってみたところ、地元の富士講関係だけを専門に追ってる人のサイトに載ってまして、僅かながら情報が得られた。
・・・しかしホント寺社趣味は、マニアックな分野に特化した趣味者が多いな(^^;
富士講だけ追ってる人、庚申塔だけ追ってる人、全国の熊野神社やほろわ神社だけ追ってる人、etc ・・・
ある意味アニヲタとかアイドルヲタより、特定の対象にだけ先鋭化した趣味者が多いかもしれんwww
神社自体の由緒については「昔からあった」というくらいしかわからなかったのですが、この奥戸町というところは昔は道路もロクに通じておらず、むしろ船移動の方がデフォだったという土地だったらしい。
その代わり陸運より河川水運の方が中心だった時代は、商家の立ち並ぶ非常に栄えた河岸で、その頃に持ち込まれた富士信仰の神社とのこと。
春日神社の田舎に不釣り合いな鉄骨の神楽殿とかもそういう時代の名残でしょうね。 昔は本当に参拝者が多かったんだろうな。
集落の角に突然現れた、鮮烈な赤鳥居に惹かれて思わず立ち寄る
単なる石神なのに大きな扁額のある鳥居付き
なんと手水もあり
仙元宮の石神
隣に馬頭観音
船移動がデフォだったとはいえ、馬も重視されてた様子
庚申塔が二基
なんと半鐘もあり
信仰というより火事とか水害を知らせる防災的なものかもしれませんが、民俗史的に貴重な遺物かと思います。
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