みはしらじんじゃ
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楽しみ方三柱神社(駒場町)のお参りの記録一覧

本日最後の神社です。神職は常駐しておりません。先ほどの日光鹿島神社と同様、足利市では文化財公開日というのがあり、普段見ることのできない本殿彫刻など見ることができるらしい。こちらの神社では百人一首を題材とした天井画が市の重要文化財に指定されれいます。その日の合わせて参拝し御朱印を戴く方が多いようですが、事前に連絡を取ると御朱印も戴ける可能性がある様です。
本日は何のアポもなしに参拝したので、その場で連絡を取ることはしませんでした。足利市やその周辺には興味深い神社はまだあるので、次回の機会にします。

社号標

万延元年(1860)建立の庚申塔

天井板絵説明板、市重要文化財ですが普段は観ることは出来ません、残念

鳥居

文久二年(1862)奉納の燈籠


明治三十七八年戦役軍馬記念碑・延宝八年(1680)建立の青面金剛

石段

燈籠

石段上から

昭和五年(1930)奉納の狛犬


拝殿

扁額「日光三社大神」とあります 日光三社権現と称していた名残か?


本殿 文化十二年(1815)再建


境内社 水神宮

「浅間大神」碑


境内社 詳細不明 四社の合殿社と思われます

境内社 詳細不明 三社の合殿社と思われます

境内社 雷電宮


境内社 四社合殿 ?・?・八幡神社・? 右から2番目は八幡神社か?


境内社 詳細不明 五社の合殿社と思われます

境内社 富士宮

境内社 中には2社の祠があります

義照神社

稲荷神社

平成十八年(2006)建立の社殿改築記念碑

平成二十九年(2017)建立の社務所新築記念碑

実際の参拝順と異なりますが、関連神社なので続きでもう一つの三柱神社について投稿します。
やはりこちらは御朱印アリ+文化財の天井絵があるということで行ってる人が多いですねw
ホトカミ外でも、もう一つの三柱神社が一部の好事家しか行ってないのに、こっちは記事多数でYouTubeに動画まで上がってたりwww
起源は同じなのに・・・どうしてこうなった?(?_?)
立地的にこっちの方が修験の聖地の大小山とか、道場のあった西場の百観音に近いので、そういった影響もあったのかな?なんて考えたり。
多田木の三柱神社は境内社皆無なのに、駒場の方は多数、それも並みの神社以上にある!Σ(; °Д°)
資料で事前確認できたものを圧倒的に越えてたので、とりあえず実際に見て社名を確認できたものだけ追加しときましたw
文化財の天井絵もそうですが、やっぱ人が集まる方が大事にされるためか、駒場の方が社殿もやや立派で、駐車場も整備されてたり・・・
なんだかゲームの無課金プレイと課金プレイの差を見せつけられているようで、なかなか興味深かったw

一見入口付近はどちらの三柱神社もさほど変わらないように見えるが・・・

入口左にあった巨石
庚申塔だったと思われるがかなり大きい(゜゜;)


石仏だけでなく戦没軍馬記念碑にまで注連縄が掛けられてる

鳥居

こちらも額は「日光三社大神」
龍が巻き付いたりしてて額からしてこっちの方が立派
すでにこの辺から差がついてる(^^;

どちらも山裾の高台にあるが、もう一つが自然の傾斜利用に対して、こっちは堅牢な石垣

狛犬も大きい・・・というか多田木の方には狛犬自体がなかったw

拝殿の規模や作りはさほど変わらないが、やはり文化財があるためか、こちらの方が整備されてる

拝殿の扁額も日光三社大神になってます

左に回ってみたら多数の境内社があることに驚く!Σ( ̄□ ̄;)

まずは一番左の最も重要視されてるらしい二社

片方はお稲荷さんでした

こちらの義照神社は、徳川家康から駒場・多田木を拝領した、初代の宮原大勘五郎義照を祀ったものと思われる
東陽院の開基もこの方です

この辺りはどれも祭神不明( ´・ω・`)


富士宮

結界で囲まれた摂社
なぜこれだけ囲まれてるかは不明

水神宮でした
本日見てきた渡良瀬川や袋川沿いと違って、この辺はさほど水害の心配はないと思えるが・・・?

紙垂を捲ってみたら浅間大神でした
木花咲耶姫が富士宮と浅間宮で別に祀られてるのか・・・

一番右の方に休憩所みたいなもの
黄色に染まった銀杏がきれいでした。
摂末社がとにかく多くてもりもりでしたね。以前5年くらい前に一度訪れた事があるのですが、そのときに比べて社務所やお社の囲いなどとてもきれいになっていました。
あとソメイヨシノがたくさん植わっていたので花見の季節もよさそうですよ。
足利の文化財一斉公開で天井絵が拝見できたので写真追加しました!
拝殿。
額には『日光三社大神』とありました。日光鹿島神社と同じで日光大権現様がいらっしゃるのでしょうか?
拝殿と本殿を横から。
狛犬様。
どっしりとしています。
拝殿の左手にお社が二社。どちらの神様かわかりませんでした。
手前が富士宮で、奥はたくさんのお社が。
こちらの手前は浅間大神、奥はまたたくさんのお社と石のお社は雷電神社でした。
連なっているお社は扉を開けると中にどちらの神様か書いてあるので後でちゃんとメモして来ようと思いますが、有名な神社が多かったような?
水神宮。
柚子がたくさんなっていました。
紅葉した銀杏と拝殿。
鳥居。こちらの額にも『日光三社大神』とありました。
鳥居の右手に新しい社務所が。ぴかぴかです。
村社ですね。
足利市重要文化財の天井絵の説明書き。
駐車場は鳥居の左手に9台止められるところがあります。
社務所のところにあったのは社殿や社務所の説明書きでしたね。
2018年11月25日、足利の文化財一斉公開で天井絵を拝見できました!
漆塗りの格子によって112に区切られた格間それぞれに百歌仙図と花鳥図が描かれています。
製作年代は庚申年(万延元年1860年)で、落款より絵師が『晏斎栄悦(あんさいえいえつ)』とわかります。栄悦は明治時代の著名な歴史画家・小堀鞆音の父親で、市内東部地域に絵馬が数枚残されています。(文化財一斉公開のパンフレットより)
一枚一枚緻密に描かれており、とても美しいです。
並びもきれいなのでとても整頓された印象です。
雨漏り?の侵食で朽ちてしまったようですね。
痛んでしまっている絵も。
明治時代の左官、出井唯次郎さんの奉納絵馬です。
「日光三柱神社」と書かれていますね。
明治時代の境内図。明治時代の鳥居はこの形だったのか。摂末社は今より少ないです。
本殿。
奉納絵馬。幟には「奉納日光三社大権現」とあります。
本殿屋根。
宮司さんがいらしたので御朱印を頂けました!御朱印帳を忘れてしまったので書き置きで。
宮司さんがいらっしゃると思わなかったのでびっくりしました。
宮司さんから「簡単ですけど…」頂いた三柱神社情報。どうして「日光」がつくのかをお聞きしたら「読んだけど…忘れちゃった」とのことなので、ちゃんと資料には書き残されているようですよ。
栃木県のおすすめ2選❄️
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