もてぎいなりだいみょうじん
茂木稲荷大明神のお参りの記録一覧
1/2の最後はオマケでとある小さなお稲荷さんにお参り。
子供の頃からこの近くを通る度に「市指定天然記念物 稲荷明神のイヌガヤ」と書かれた看板が目に入り、一体どんな所だろう?と気になっていたので、この機会に探訪してみることに。
着いてみたら田んぼの真ん中にポツンと立つ小さな祠でしたw
市の天然記念物に指定されてるイヌガヤも、樹齢120年と比較的新しい様子 (平成18年の看板なので+10~20年くらい?)
当然ホトカミに事前登録はなく新規登録。
情報もほとんど出てこず、額を見ると「茂木稲荷大明神」というのが正式名称のようですが、これが「もてぎ」と読むのか「もぎ」と読むのかすらわからず(?_?)
ふりがなはとりあえず「いなりだいみょうじん」だけにしときました(^^;
案内板によると通称「ヘッタマ稲荷」w イヌガヤの栃木・群馬方言だそうです。
Wikipediaによるとカヤの実は食べられるそうなんですが、イヌガヤは外は甘いが中が苦くていささか食用に適さず、「屁玉」という蔑称を付けられてるそうなんで、これが語源ではないかと。
ここが種徳院などのある戸奈良地区と、報恩寺などのある山形地区の境界だそうなので、いわゆる塞の神・辻の神的なものかも知れません。
しかし、こんな小さな祠にも意外な歴史があるのかも知れない。
地元の寺社を調べていたところ旧田沼町の別の地方ですが、丸石が納められた小さな祠に過ぎないのに、大正~戦前辺りまでは絶大な信仰を集めてて、門前に参拝客目当ての店まで2~3軒建ってたなんて所もありました!?(; ゚Д゚)
こちらについては詳しい場所がわかり次第、凸してご紹介したいと思います。
現地に着いてみたら・・・小っさ!(*_*;
撮影してたら散歩中の老夫婦に、なんか物好きが来とるな~(¬_¬)という感じでチラ見されましたw
小祠のわりにずいぶんと仰々しい名前が付いてますw
一応賽銭箱あり
市の天然記念物のイヌガヤ
樹齢120年と思ったより新しい
カヤ類は成長は極めて遅いが寿命が長いとのこと
御利益は健康長寿と五穀豊穣ということにしときます
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