おおやじ
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大谷寺ではいただけません
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大谷寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年09月30日(木)
参拝:2020年9月吉日
大谷寺(おおやじ)は、栃木県宇都宮市にある天台宗の寺院。山号は天開山、院号は千手院。本尊は千手観音。別称「大谷観音」。坂東三十三観音霊場19番。本尊・石造千手観音菩薩立像など「大谷磨崖仏」は国の特別史跡および国指定の重要文化財。
寺伝によると、平安時代初期の810年、弘法大師・空海が巡錫した際、毒蛇が棲む谷があると聞き、自ら洞窟に入って退治し、千手観音を彫ったのが始まり。平安時代末期までには現存の磨崖仏の造立がほぼ完了し、鎌倉時代初期に鎌倉幕府により坂東三十三観音霊場の一つとされたと推定されている。その後、鎌倉幕府の有力御家人であった当地領主・下野宇都宮氏の加護を受け隆盛した。豊臣秀吉により下野宇都宮氏が改易され一時衰退するが、江戸時代になると宇都宮城主・奥平忠昌が慈眼大師天海の弟子・伝海を援助して堂宇を再建した。その後たびたびの火災で堂宇を焼失したが、諸侯などの援助で再建した。
当寺は、JR宇都宮線・宇都宮駅の西北西8kmほどの平地にある。周囲にはところどころ凝灰岩の小山があり、メインの境内が洞窟寺院となっているほか、近隣に巨大仏像である平和観音がある。有料拝観のメインの境内は、本堂のあるエリアと、弁天堂と池があるエリアの2つに分かれているが、さほど広くはない。
今回は坂東三十三観音霊場の一寺として参拝することに。参拝時は祝日の午前中で、多くはないが途切れることなく参拝者が訪れていた。
寺伝によると、平安時代初期の810年、弘法大師・空海が巡錫した際、毒蛇が棲む谷があると聞き、自ら洞窟に入って退治し、千手観音を彫ったのが始まり。平安時代末期までには現存の磨崖仏の造立がほぼ完了し、鎌倉時代初期に鎌倉幕府により坂東三十三観音霊場の一つとされたと推定されている。その後、鎌倉幕府の有力御家人であった当地領主・下野宇都宮氏の加護を受け隆盛した。豊臣秀吉により下野宇都宮氏が改易され一時衰退するが、江戸時代になると宇都宮城主・奥平忠昌が慈眼大師天海の弟子・伝海を援助して堂宇を再建した。その後たびたびの火災で堂宇を焼失したが、諸侯などの援助で再建した。
当寺は、JR宇都宮線・宇都宮駅の西北西8kmほどの平地にある。周囲にはところどころ凝灰岩の小山があり、メインの境内が洞窟寺院となっているほか、近隣に巨大仏像である平和観音がある。有料拝観のメインの境内は、本堂のあるエリアと、弁天堂と池があるエリアの2つに分かれているが、さほど広くはない。
今回は坂東三十三観音霊場の一寺として参拝することに。参拝時は祝日の午前中で、多くはないが途切れることなく参拝者が訪れていた。
境内西端入口の<仁王門>。
入るとすぐに<賽銭箱>が。ここから先は有料拝観エリアのため。左側に<拝観受付>がある。御朱印はそちら。
変わった形、変わった色をした岩山の根元に、めり込むようにして立っている<観音堂>。
観音堂に向かって右手の岩肌。多数の石仏が建っている。
多数の石仏の左側にある、小さな洞窟と祠。
<観音堂>正面。建物の構造や造形も魅力的だが、いろんな種類の扁額も面白い。
<葵の御紋>の使用が許諾されているみたい。慈眼大師の弟子のおかげかな?
観音堂内にある、岩肌に直接彫られた<磨崖仏>。弘法大師作と伝わる、本尊<千手観音菩薩>。高さが4mある。
実物は撮影禁止なので、拝観受付近くにあった、ポスターを撮影。(^_^;)
実物は撮影禁止なので、拝観受付近くにあった、ポスターを撮影。(^_^;)
観音堂の上部の岩はこんな感じ。こんな異様な自然の造形を見れば、霊力を感じてしまうのも当然かな。
拝観受付を挟んで反対側の境内の景色。池があって、浮島に<弁天堂>が建っている。写真左側(枠外)には<博物館>がある。この界隈はもともと古墳地帯で、古墳の出土物の展示もある。
こちらが浮島上の<弁天堂>。右側に<白蛇>の像がある。空海が退治した<毒蛇>なのかな?
池の北側にある、<浄土院>の扁額が掛かる建物。
建物の前に立っている石仏たち。考える姿がキュートで魅力的。
境内最奥エリア。
最後にもう一度、<観音堂>。インパクト抜群。
仁王門から出て、左手に数十m進むと、岩壁が割れた場所がある。
谷間を進むと、高さ27mの<平和観音像>が立っている。1954年の造立。
このエリアは、もともと大谷石(軽石凝灰岩)の採掘エリアだったみたい。
それにしても大きい。
仁王門の目の前が有料駐車場。
すてき
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惣一郎1269投稿
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