はちおうじじんじゃ
八王子神社(大渕)のお参りの記録一覧
(12)八王子神社__静岡県富士市大渕1695
地域の人から「はちおっつぁん」と呼ばれ親しまれています。
八王子神社は水の恵みを下さる神社で、大淵村の氏神様として祭られています。
八王子神社では、昔から毎年2月21日にお祭りが開かれます
(1)八王子神とは
記紀神話で、 天照大神 あまてらすおおみかみ が 素戔嗚尊 すさのおのみこと と誓約をしたときに出現した五男三女神。
明治の神仏分離の際、これが牛頭天王と習合していたスサノオと天照大神との誓約で化生した五男三女神に変えられました。
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)
天之菩卑能命(アメノホヒ)
天津日子根命(アマツヒコネ)
活津日子根命(イクツヒコネ)
熊野久須毘命(クマノクスビ)
多紀理毘売命(タキリビメ)
市寸島比売命(イチキシマヒメ)
多岐都比売命(タキツヒメ)
以上(wiki)
参道です、紅葉の時期はイチョウとかカエデが見ごたえがあるそうです。
-----------【広報ふじ平成12年】富士の民話あれこれ---
大淵地区八王子本町にある八王子神社は、地域の皆さんから「はちおっつぁん」と呼ばれ親しまれています。
今回は、この八王子神社にまつわる話です。
(5)八王子神社__静岡県富士市大渕1695
御祭神 八王子神
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昔、大淵の曽比奈に牛や馬の商売をしている人がいました。
ある日、商いの帰りに八王子というところで金の仏像を買いました。
そして家の床の間に飾り、毎朝毎晩拝みました。すると、なすことすべてがうまくいき、村一番の金持ちになりました。
ある晩、夢の中にその金仏があらわれて「自分だけ金持ちになるのはよくない。
みんなが幸せになれるようにしなさい」と戒めました。
そこで8つのかまを重ねて中に仏像を入れ、上からかまでふたをして地中に埋めました。
その上にモミの木を植え、村の神様として社殿を建てて八王子神社と名づけました。
それからは、村じゅうの作物もよく実り、みんなの暮らしも楽になりました。
本殿になります。
あるとき、よその村人が「そんなばかなことがあるか」と、八王子神社の前を馬に乗って威張って通りました。
すると突然大地がグラグラと揺れて突風が吹き、黒雲がにわかに天を覆って雷が鳴り、大雨が降りました。
馬は驚いて暴れ、村人は馬から落ちて死んでしまいました。
ふびんに思った人々は、死んだ人を馬と一緒に神社の西に埋め、馬頭観音として祭りました。
(おわりです)
本殿左横の境内社
(10)本殿右横の境内社
境内社の所の 屋根付の古木が気になりますが、元御神木と思われます
境内風景
(12)八王子神社に咲いていた花(7月)
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