玉渡神社のお参りの記録(1回目)
静岡県入山瀬駅

虎御前が曾我兄弟の冥福を祈った「玉渡神社」

静岡r414より少し北側を走る川沿い。川というか広い溝。
駐車場なし。そこらへんか境内端っこ。

石鳥居の前に幟が建てられている。
鳥居を潜って正面拝殿。横は授与所ではなく倉庫っぽい。由緒板あり。以上。
小さく村の神社って感じがするほどの規模。

虎御前は、曽我兄弟の兄・曽我十郎の恋人。
兄弟供養のために兄弟終焉の地へ向かう際、ここの祠で一夜を過ごす。夜中に曽我寺から二つの火の玉が飛んできて目の前で消えるのを見た虎御前は、霊魂を慰めるためここの祠の前で念仏を唱え冥福を祈ったとか。
その後虎御前の死後、その場所に神社を建立し虎御前の霊を祀ったとされる。