にちれんしゅう ほううんじ|日蓮宗|峻嶽山
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日蓮宗 法雲寺の境内
境内詳細情報
境内案内
本堂は木造で、屋根は瓦葺。昔ながらの古い本堂です。南向きに建てられていますので一日を通して日当たり良好。
建築年月日は現在調査中ですが、昭和8年(1933)に本堂改築及び屋根の葺き替えが行われた記録がありますので、最低でも80年は経過しています。
鐘楼堂(しょうろうどう)
平成2年(1990)再建された鐘楼堂は、黄金崎美術館閉館のおり、鈴木伊三郎氏より寄贈されました。黄金崎美術館跡地は現在、ガラス作品の展示や工房体験ができる黄金崎クリスタルパークになっています。
かつてあった梵鐘(ぼんしょう)は、江戸時代に鋳造されたものでしたが昭和17年12月8日、先の戦争における物資不足のため供出となり、しばらくの間当山には梵鐘がない期間が続きました。
供出された梵鐘は、当山に残された記録によりますと
享和3癸亥 7月吉日鋳造(中略)当山第15世 日艶代
鋳 師 三島沼上忠左衛門
大願主 郷中大中小施入檀方中
直 径 2尺1寸(約63cm) 丈 3尺4寸(約1m)
重 量 200貫(約750kg)
現在、当山では除夜の鐘を行い、多くの方に鐘を撞いていただいています。
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