ふしみいなりじんじゃ
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楽しみ方伏見稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年08月03日(日) 22時50分41秒
参拝:2023年11月吉日
伊東温泉競輪伏見稲荷神社
伏見稲荷神社は静岡県伊東市岡に鎮座。伊豆急行線南伊豆駅より徒歩8分。
伊東温泉競輪場内のメインスタンドと裏手に位置しています。初めて目にした時は、いわゆる、「模擬神社」「神社風施設」「観光用神社」などと称されるものの類だと思いましたが、調べてみると「伏見稲荷神社」という名称であるということと、実際に目にした祠の奥殿には眷属や榊立てが備わってたことから、宗教的色彩を伴った神社であると認識しました。
紙垂は透明なビニールで覆われていて、破損防止の役割りを果たすためだと思われます。また、鳥居は朱色のビニールテープで補強が施されていました。ビニールテープでの補強がなされた鳥居を見るのは生まれて初めてした。
伏見稲荷神社は、静岡県伊東市岡の一角に鎮座しています。アクセスは比較的良好で、伊豆急行線の南伊東駅から歩いて8分ほど。伊東市街地からもほど近く、温泉地としても知られるこの地域の一画に、ひっそりとその姿を現しています。
神社の位置は、伊東温泉競輪場の敷地内――正確にはメインスタンドの裏手あたりにあたります。普段あまり注目されることのない場所ではありますが、競輪場を訪れた際やに目にとまる、そんな存在です。私自身も、たまたま近くを通りかかったときにこの神社を見つけました。
最初に目にしたときの印象は、正直に言えば、少々疑いをもってのものでした。いわゆる「模擬神社」と呼ばれるような、見た目だけを神社風に整えた施設や、観光用に設けられたモニュメントの一種ではないかと感じたのです。現代の観光地やイベント会場などでは、「なんちゃって神社」とも言えるような施設が作られることがあり、そうした印象を連想させるたたずまいだったからです。
しかし、その場で少し観察し、後に調べてみると、ここは正式に「伏見稲荷神社」という名称を持ち、正確な由緒は明らかではないものの、れっきとした神社であることが分かりました。実際に目にした祠の奥には、稲荷神を象徴する狐の像(眷属)や、榊立てといった、神道の信仰を感じさせる祭祀具がしっかりと設けられていました。それらの存在から、この場所が単なる観光用のオブジェではなく、一定の宗教的意味合いを持って管理・維持されている神社であることがうかがえました。
特に目を引いたのが、紙垂(しで)の扱いでした。普通、紙垂は白い和紙で作られ、注連縄などに付けられているものですが、この神社の紙垂は、透明なビニール製のカバーで包まれていました。これはおそらく、雨風による劣化や破損を防ぐための工夫だと思われます。屋外の神社であれば、自然環境による影響を避けるのは難しく、定期的な手入れや補強が必要になります。限られた資源で神社を守っていくための現実的な対応であると、感心しました。
さらに印象的だったのは、鳥居に施された補強です。通常、鳥居といえば木製や石造であり、傷んだ部分は塗り直されたり、部分的に交換されたりするのが一般的ですが、ここでは朱色のビニールテープが巻かれていました。それが装飾というよりも、構造の補強のためであることは一目で分かりました。神社建築において、こうした簡易的かつ現代的な補修方法が用いられているのは珍しく、私はこのような鳥居を見たのは生まれて初めてであり驚きでした。
この神社がどのような経緯で競輪場の敷地内に祀られるようになったのか、由緒や創建の背景についての詳しい情報は確認できませんでしたが、競輪場を訪れる客や当競輪場ホームバンクの選手を筆頭とした関係者によって、静かにそして大切に守られている様子が伝わってきました。もしかすると、レースでの安全祈願、あるいは商売繁盛の願いなどと結びついているのかもしれません。
なお、伊東温泉競輪場は場内施設の大規模リニューアル工事が進行中で、完成予定令和8年とのこと。参拝に参しては立ち入り等が制限される可能性がありますので、電話で確認の上で来場するよう強く推奨します。
伏見稲荷神社は静岡県伊東市岡に鎮座。伊豆急行線南伊豆駅より徒歩8分。
伊東温泉競輪場内のメインスタンドと裏手に位置しています。初めて目にした時は、いわゆる、「模擬神社」「神社風施設」「観光用神社」などと称されるものの類だと思いましたが、調べてみると「伏見稲荷神社」という名称であるということと、実際に目にした祠の奥殿には眷属や榊立てが備わってたことから、宗教的色彩を伴った神社であると認識しました。
紙垂は透明なビニールで覆われていて、破損防止の役割りを果たすためだと思われます。また、鳥居は朱色のビニールテープで補強が施されていました。ビニールテープでの補強がなされた鳥居を見るのは生まれて初めてした。
伏見稲荷神社は、静岡県伊東市岡の一角に鎮座しています。アクセスは比較的良好で、伊豆急行線の南伊東駅から歩いて8分ほど。伊東市街地からもほど近く、温泉地としても知られるこの地域の一画に、ひっそりとその姿を現しています。
神社の位置は、伊東温泉競輪場の敷地内――正確にはメインスタンドの裏手あたりにあたります。普段あまり注目されることのない場所ではありますが、競輪場を訪れた際やに目にとまる、そんな存在です。私自身も、たまたま近くを通りかかったときにこの神社を見つけました。
最初に目にしたときの印象は、正直に言えば、少々疑いをもってのものでした。いわゆる「模擬神社」と呼ばれるような、見た目だけを神社風に整えた施設や、観光用に設けられたモニュメントの一種ではないかと感じたのです。現代の観光地やイベント会場などでは、「なんちゃって神社」とも言えるような施設が作られることがあり、そうした印象を連想させるたたずまいだったからです。
しかし、その場で少し観察し、後に調べてみると、ここは正式に「伏見稲荷神社」という名称を持ち、正確な由緒は明らかではないものの、れっきとした神社であることが分かりました。実際に目にした祠の奥には、稲荷神を象徴する狐の像(眷属)や、榊立てといった、神道の信仰を感じさせる祭祀具がしっかりと設けられていました。それらの存在から、この場所が単なる観光用のオブジェではなく、一定の宗教的意味合いを持って管理・維持されている神社であることがうかがえました。
特に目を引いたのが、紙垂(しで)の扱いでした。普通、紙垂は白い和紙で作られ、注連縄などに付けられているものですが、この神社の紙垂は、透明なビニール製のカバーで包まれていました。これはおそらく、雨風による劣化や破損を防ぐための工夫だと思われます。屋外の神社であれば、自然環境による影響を避けるのは難しく、定期的な手入れや補強が必要になります。限られた資源で神社を守っていくための現実的な対応であると、感心しました。
さらに印象的だったのは、鳥居に施された補強です。通常、鳥居といえば木製や石造であり、傷んだ部分は塗り直されたり、部分的に交換されたりするのが一般的ですが、ここでは朱色のビニールテープが巻かれていました。それが装飾というよりも、構造の補強のためであることは一目で分かりました。神社建築において、こうした簡易的かつ現代的な補修方法が用いられているのは珍しく、私はこのような鳥居を見たのは生まれて初めてであり驚きでした。
この神社がどのような経緯で競輪場の敷地内に祀られるようになったのか、由緒や創建の背景についての詳しい情報は確認できませんでしたが、競輪場を訪れる客や当競輪場ホームバンクの選手を筆頭とした関係者によって、静かにそして大切に守られている様子が伝わってきました。もしかすると、レースでの安全祈願、あるいは商売繁盛の願いなどと結びついているのかもしれません。
なお、伊東温泉競輪場は場内施設の大規模リニューアル工事が進行中で、完成予定令和8年とのこと。参拝に参しては立ち入り等が制限される可能性がありますので、電話で確認の上で来場するよう強く推奨します。
すてき
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ヒナメリ473投稿
鉄道(乗り鉄)とスポーツ観戦(野球、競輪、競馬、アメフト、ラグビー、など)が趣味で、その旅の中で風景印を集めています。そのついでに神社仏閣にも足を運んでいます。格式があるとされる神社から町や村の...もっと読む
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