JR東海道線の熱海―函南間にある丹那トンネルの熱海側入口の真上にあります。丹那トンネルは、大正年間から昭和にかけて16年に及ぶ難工事の末に1934(昭和9)年に開通しましたが、事故の発生は6件を数えたとのことです。丹那神社は、67人に上るその犠牲者を祀っています。神社の向かいには慰霊碑があります。
このトンネルが開通するまでは、東海道線は神奈川県の国府津から静岡県の沼津まで、現在の御殿場線を通っていました。丹那トンネルによって、東京から名古屋や大阪、神戸までの所要時間も短縮されました。先人の労苦と犠牲に頭を下げ、手を合わせました。