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ゆぜんじんじゃ

湯前神社の御由緒・歴史
静岡県 来宮駅

ご祭神少彦名神
ご神体不詳(本来は間歇泉)
創建時代天平勝宝元年(749)
創始者不詳
ご由緒

旧記に依れば「今から一千二百余年前(天平勝宝元年)神、小童に託して曰く、諸人此なる温泉に浴せば諸病悉く治癒せんと因って里人祠をたて少彦名神を祀る」とあり。
然れども往古熱海に温泉の湧出せし時には既に祀られしものと考えられる。永正18年、寛文7年に再興している。平安朝の頃より徳川明治に至る迄公家、将軍、大名等を始め入浴者及び一般庶民の崇敬が厚い。

歴史
由緒[編集] 社伝によると、天平勝宝元年(749年)6月、小児に神託が下り、諸病を除く効果があるので温泉を汲み取って浴せよとの神教があり、その報恩として里人が祠を建てて少彦名神を祀ったのに創まるという[1]。また天平宝字年中(8世紀半ば)に箱根山の金剛王院(廃寺[注釈 1])に住した万巻(満願)上人が、熱海の海中に温泉が湧いてその熱湯のために多くの魚介類が死んでいたのを哀れみ、海浜に祈祷の壇を築いて100日間の勤行に励むと、満願の日に内陸部へと湯脈が移ったので、その傍らに「湯前権現」と称して温泉の守護神として祀るようになったともいう[2]。 『伊豆国神階帳』田方郡部に載せる「従四位上 熱...Wikipediaで続きを読む
引用元情報湯前神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B9%AF%E5%89%8D%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=98798180

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