水天宮のお参りの記録(1回目)
静岡県焼津駅

藤枝に行く前に焼津へ寄り道。江戸深川の材木商信濃屋、野口庄三郎が幕府御用材を買い付け、この地に貯木していたところ、嵐で沖に流されてしまいました。水天宮の御神徳により、風向きが変わり、岸に溶剤が戻ってきたと云います。それに感謝し、江戸久留米藩邸ないの水天宮を勧請したとされます。面白いことに社殿建立後、運営はこの地の村人に委ねられたということです。現在の運営は不明ですが、少なくとも神職の方は常駐していません。御朱印も民間の商店で戴けますので、今なお地域で運営されているのかも？詳細は調べていないので想像です。
小さな神社ですがしっかりと管理されています。境内には全く人を怖がらない猫ちゃんたちの住処になっているようです。無責任な餌やりには困っている様子。（同感です！）神社2軒隣の商店へ伺い、書置きの御朱印を戴きました。