かまだしんめいぐう
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鎌田神明宮ではいただけません
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鎌田神明宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年03月22日(火)
参拝:2022年2月吉日
【遠江國 式内社巡り】
鎌田神明宮(かまだ・しんめいぐう)は、静岡県磐田市鎌田にある神社。式内社で、遠江國二之宮の論社。旧社格は県社。主祭神は豊受姫大神、配祀神は邇邇藝之命、天兒屋根命、天之太玉命。古くは虫除けの御利益で知られた。
社伝によると、飛鳥時代の天武天皇の御代、白鳳二年(673年)の創祀。豊受姫大神が伊勢國から渡御し中島浜表に白羽の箭(矢)が降り立ち、三日後に光り輝くこの箭が農具の鎌とともに当地に飛来したことから当地を鎌田というと伝える。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 山名郡 嶋名神社 小」に比定されている。往古、御厨十七郷一円は伊勢神宮の神領であったが、応仁年間の乱で押収され、永禄天正の兵火で新田、神領、古文書等をことごとく焼失。その後、徳川家康は朱印地100石を与え、武具、鏡を下賜した。明治に入り、近代社格制度の下、県社に列格した。
当社は、JR東海道本線・御厨(みくりや)駅の南東300mのほぼ平地の森の中にある。東海道本線、東海道新幹線の線路のすぐ南側で、周辺には古墳群が多くある場所。隣は中学校。境内は相当広く、境内入口の一の鳥居から社殿近くの神門までの参道は300m以上ある。ほぼ全域が樹木に覆われている。特徴としては、神明造の巨大な社殿(特に拝殿)。間近で見られるため錯覚もあるかもしれないが、印象としては伊勢神宮とか明治神宮の社殿ぐらい大きい。
今回は遠江國の式内社、二之宮論社、静岡県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日のお昼ごろ、参拝者は自分以外にも数人見掛けた。
境内南端入口全景。広々としている。
入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって参道を北上する。長い参道は、歩けど歩けど先には何も見えてこない。(^_^;)
300m以上歩いて、やっと鳥居が見えてくる。
鳥居をくぐって進むと、一段高いところに<神門>がある。
神門手前右側にある<手水舎>。
手水舎の右奥にある<御神木>。
いよいよ<神門>をくぐる。
神門をくぐるとすぐ正面にある、神明造の巨大な<拝殿>。美しい形。
拝殿前左側の<狛犬>。真新しい感じ。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。「鎌田神明宮」と刻まれた扁額。
<拝殿>内部。非常にきれいにされている。
拝殿正面で見掛けた<おみくじBOX>。料金はなんと昭和価格の50円!これなら子供でも気軽に引けるかな。(o^―^o)
拝殿に向かって左手にある<祓所>。説明によると、<祓所の四柱大神>として瀬織津比売命(せおりつひめ)、速秋津比売命(はやあきつひめ)、伊吹戸主神(いぶきふどぬし)、速佐須良比売命(はやさすらひめ)が紹介されている。
社殿左側の境内社。<船魂大神>(左)と<天照皇大神社>(右)。
拝殿後方の<本殿>。
本殿左側の境内社。<伊雑宮>(左)と<塩釜神社>(右)。
本殿裏手左奥にある<青麻大神>。
<青麻大神>の社殿。
本殿裏手にある<合社(後御殿)>。近郷の御厨十七村(のち十九村)の鎮守を合祀したもの。
本殿裏手右奥にある境内社の入口。
突き当りには、近年造営された<稲荷社拝殿>。
<稲荷社拝殿>の背後に並ぶ境内社。左から順に<八幡社>、<稲荷社>、<奇(くし)神社>。
本殿の右側にある境内社群。左から順に<若宮社>、<高根社>、<大福天社>、<白鬚社>、<天磐戸社>、<若宮八幡宮>。
拝殿の右側にある境内社<天楠神社>の入口。どのぐらい奥にあるか分からず参拝断念。
巨大な<拝殿>と比べると、かなり小さな<本殿>。正確に言うと、本殿もそれなりの大きさがあるので、それだけ拝殿が巨大ということになる。
拝殿に向かって右後方にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所から見た<社殿>全景。やはり当社の一番の見どころは、巨大で美しい造形の<拝殿>かな。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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