だいどういん|曹洞宗|橘谷山
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【静岡県 森町】(だいとういん)
〈遠江国の寺社巡り〉小国神社から北部へ向かった所で、こちらも5年振りの参拝となりました。浪曲「喰いねぇ、喰いねぇ、寿司喰いねぇ」でお馴染みの「森の石松」のお墓があります。庭園から境内までいたるところに見所があり四季折々の植物が手入れされています。今度は紅葉の季節に訪れたいものです。

森の石松墓所

参道:太鼓橋

手水舎

鎮守堂:馬頭観音が祀られます。

庭園石塔

庭園石塔

境内十三重石塔

僧堂:修行道場

真殿:「消えずの灯明(こうみょう)」

本堂

本堂

境内:十三重石塔

「大師林」と扁額にあります。

「身がわり小僧」さん

鐘楼

石書経王塔

割と山奥まで車を走らせました。
境内は山の斜面で高低差があります。
遠州三十三観音の札所は境内入ってすぐのところにあります。
お参りして、本堂もお参りして御朱印いただきました。
鐘を撞いて行ってくださいと言われ、人生初の鐘撞きをしました。いい体験でした。

山門跡。火災の後、再建されなかったんですね。

鎮守堂。遠州三十三観音の第二番札所で馬頭観音様が祀られています。

本堂

僧堂

鐘撞堂。鐘を撞かせていただきました。

森の石松の墓

御朱印
遠州三十三観音の納経帳にいただきました。

遠州三河 青もみじ巡り 其の四
「橘谷山 大洞院」
紅葉の名所として知られ、遠州の小京都にあって相応
しい森町の名刹です。
もみじの木々に覆われた境内はこの時季、深緑の海に
溺れそうです。
少し小高い御本堂に上がるのに、苔むした緑の階段が
三通りあって「一粒で三度おいしい」参拝ができます。





御本堂へ上がる階段の中の向かって左
一番古びた雰囲気がありました

真ん中の階段

向かって右側の階段

御本堂

坐禅堂


開山堂

御朱印をお受けしましたところ
鐘をつかせていただきました



「遠州の小京都」森町から観光HP等を参考に、
巡らせて頂いた中で、最後にお参りさせて頂き
ました。
幕末明治の侠客・海道一の親分、清水次郎長の
子分「森の石松」のお墓が門前にあります。
博打に強かった石松にあやかる為に、その墓石
が削られたり盗まれたりで、三度建て直された
そうです(その上で柵で守られています)。
観光的にはその「森の石松のお墓」のあるお寺
さんという触れ込みがあって、お伺いしました
が、清流に架かる赤い橋を渡った先の境内は、
遠州の小京都に相応しい、緑深い名刹の佇まい
でした。
侠客として波瀾万丈の生涯を送ったであろう
森の石松も、今はこの場所で静かに眠られて
いることでしょう。



境内の袂には清流のせせらぎがあります

境内門前にある、森の石松のお墓

「清水次郎長翁」と「侠客石松之墓」の碑




観音堂


山門跡
三度の火災で消失したそうです




御本堂


坐禅堂


開山堂

鐘楼堂


大洞院 縁起
大洞院の開創は後小松天皇の応永18年(1411)時の高僧永平八世の嫡孫、恕仲天ぎん禅師は観音菩薩の教示により、はじめてこの地に錫を留めると、時の将軍足利義持公は禅師の高徳を慕い帰依して自らその荘園とその境内の地とを寄進し、禅師のために一大梵刹を創建し、これを橘谷山大洞院と号したと言われる。恕仲禅師は本師梅山禅師を請して開闢開山となし、自らは第二世となって開堂演法の実をあげ、禅風の挙吹に力をつくしたとある。以来数百年大洞院の門風ますます栄え、法光いよいよ輝き、今や総本山総持寺の五院列祖の第一大源派の派頭にして、末寺3400余ヶ寺の総本寺として曹洞宗屈指の名刹である。
札所本尊である馬頭観音は恕仲禅師諸国行脚の途次、三河国小松原の馬頭観音堂に参籠の折、一夜霊夢により「ご僧の願う勝縁の地は東方遠州飯田の里なり」と告げられる。
後日、飯田城主山内対馬守の帰依により堂宇を建立。当院を開くや、霊験を給うにより鎮守とさす。霊験あらたかにして諸災諸災消除諸願成就は必定なり。
大洞院は別名(森の石松)の寺として知られたが、近年は紅葉の美しい寺として県内外にしられ、毎年多くの人が訪れる。













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