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金貸水神社ではいただけません
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金貸水神社のお参りの記録(1回目)
静岡県西鹿島駅

投稿日:2021年10月02日(土)
参拝:2021年9月吉日
天竜区二俣町鹿島橋鉄橋の近くに在りますが
知らないと、そのまま通り過ぎてしまいそう
な位、ひっそりと佇んでいます。

室町時代の中頃に、鹿島の村の川岸にお祀り
していた水神様が天竜川の氾濫で流れだして
しまったのを、地元の船頭の権三郎さんが身
を挺してお救いして、安全な今の場所にお祀
りしました。
しかしその無理が祟り持病が悪化して重篤な
状態となってしまった権三郎さんでしたが、
ある夜水神様が夢枕に立ち、「そちの病気は
このたびの功により速やかに全快させてやる。
尚その他病気で苦しんでいる者があれば病気
を質とし、借金証文を上げさせよ。期限まで
に必ず全快させよう」とお告げがあり権三郎
さんの病気は全快し、また他の村人達もその
恩恵を与ったのだそうです。

それ以来、水神様の評判は遠くの村まで広ま
り、いつしか「病気の水神様」「金貸水神様」
と呼ばれるようになりました…とさ。

「金貸水神」という名から、もっと違う想像を
していましたが、

 水神様にお金を借り入れる(勿論、実際には 
 借りられないので「借りた体」で)。

 その際は各々が抱える「病」を担保にした
 借用書を納める。

 当然借入金は返済されないので債務不履行
 となり、担保による債務の弁済(病気平癒)
 が為される。

何とも粋な計らいをする神様ですが、お社には
実際に借用証書とそれを納める証文箱も設置さ
れています。
昔からの伝承が今も「形」となって残っている
のがとても面白いです。
金貸水神社の本殿
金貸水神社の建物その他
金貸水神社の本殿
金貸水神社の建物その他
金貸水神社の授与品その他
金貸水神社の歴史

すてき

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投稿者のプロフィール

よさこい✕御朱印

 よさこい踊りのお祭りでは、高知の「よさこい祭り」、札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」そして名古屋の「にっぽんど真ん中祭り」が三大よさこい祭りと云われているそうです。
 その名古屋の通称「どまつり」を中心に活動する学生チームに娘が参加したのをきっかけに、よさこい(観る専)にハマりました。
「どまつり」系のチームの演舞には、曲に地元の民謡のフレーズを取り入れたり、演舞の題材に地元の文化やお祭り、歴史や伝承などを折り込み各々の地域性を出しています。
 そこから様々な演舞の題材に所縁のある神社仏閣に興味を持つようになり、「聖地巡礼」の証として御朱印も集める様になりました。
 
 娘も就職してチームを卒業したのと、コロナ禍でのお祭りの自粛で、よさこいの方は儘ならないですが、参拝と御朱印集めはコロナ禍でも続けられる楽しみとして、健康維持も兼ねて続けています。

 常々歳を重ねる毎に「謙虚でありたい」と思うようになりました。
神様や仏様の前で日常を暮らせる事への感謝を思いながら頭を下げる事で、とても清々しい気持ちになり大変有り難く感じています。

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