しいがわきじんしゃ
椎ケ脇神社のお参りの記録一覧
遠江国式内社六二座、旧長上郡四座の内の一つ
「猪家神社」の論社に挙げられる由緒ある神社
で、彼の「伝説を撒き散らす大将軍」坂上田村
麻呂公が東制下向の折に、天竜川が洪水氾濫し
足止めされた際、地元の人々が筏を作り将軍を
渡したことに感謝し、水の神である「闇淤加美
神」を祀られたのが謂れとされています。
こちらには将軍に纏わる伝説の他にも、神社の
北側にある天竜川の深淵(椎ヶ淵)に、竜宮城が
あったという伝説も残っています。
浜松市民には馴染み深い、夏の風物詩「鹿島の
花火大会」の元々の起源は、この竜宮城に住ま
われる「椎河脇大龍王」を鎮め、天竜川が氾濫
しないようにと煙火を奉納した「椎ヶ脇神社祭
典奉納煙火」にあるのだそうです。
昔祖母の家が鹿島のすぐ近くにあったため、夏
休みにはよく「鹿島の花火」を見に来ました。
市内でも有数の規模でしたので、花火の豪華さ
も然ることながら、天竜川対岸の鳥羽山に反響
する「音」の迫力が強烈だったのを、よく憶え
ています。
国道362号線、天竜西鹿島の鉄橋前に参道入口があります
社号標
一の鳥居
鳥居越しに望む天竜川と天竜浜名湖鉄道の橋梁
インスタっぽく撮ってみる
石段を上り、杜へと続く
駐車場(宮山児童遊園)側の入口
由来書
二の鳥居
神門
拝殿
奥に御本殿
境内社 田村神社
境内社 水神社
郷社椎ヶ脇神社由緒記略
写実的描写が境内の雰囲気を損いませんw
天竜川を挟んだ北鹿島に在る、椎ヶ脇神社御旅所
かつては神社から舟屋台に載せた神輿が天竜川を渡御して御旅所に至り、神事「御夜籠り」が行われました
対岸から見た鎮守の森
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