出雲大社北島国造館 出雲教のお参りの記録(1回目)
島根県出雲大社前駅

【出雲大社北島国造館（いづもおおやしろきたじまこくそうかん）】
　出雲大社北島国造館は、出雲大社の東隣に鎮座します。出雲国造の始祖は、皇室の御祖（みおや）、天照大御神の第2の御子神の天穂日命（あめのほひのみこと）です。出雲国造家は、康永年間（1342-1345）以降、千家氏（せんげし）と北島氏（きたじまし）の2氏に分かれ、それぞれが出雲国造を名乗るようになりました。1872年（明治5）年、千家家は出雲大社宮司の千家尊福が出雲大社崇敬講社を結成し、一方、北島家の北島脩孝も出雲大社崇敬講社を結成し、1882（明治15）年に、千家家の出雲大社教に対し、出雲教会を設立しました。戦後、1952（昭和27）年、宗教法人「出雲教」として認証を受け今日に至っています。

－祭神ー
①出雲大神…祭神七柱の総称（ 造化三神、天照皇大神、大國主大神、産土神、天穂日命）。大國主大神を主神とあがめ、天穂日命を教祖と仰ぐ。