御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

いちいざきじんじゃ

甘櫟前神社のお参りの記録(1回目)
滋賀県高月駅

投稿日:2025年11月24日(月) 23時00分51秒
参拝:2025年11月吉日
近江国伊香郡の式内社です。甘櫟前(いちいざき)と読み鎮座地にイチイの大樹があったこと、近隣の地名が「いちいはら」であったことが式内社甘櫟前神社に充てられた由来とされています。
甘櫟前神社(滋賀県)
《鳥居》
琵琶湖の近くにポツンとある山本山の麓に鎮座しています。
甘櫟前神社(滋賀県)
《社号碑》
甘櫟前神社(滋賀県)
《手水舎》
蓋がされています。洗ひつるここも…(略)
甘櫟前神社(滋賀県)
《熊注意の看板》
ひいぃ…恐ろしや。今でこそ本当に他人事じゃない…
甘櫟前神社(滋賀県)
《表参道》
甘櫟前神社(滋賀県)
《拝殿》
御祭神は未餠眷大使主命さまで米餅搗大使主命として県内では小野神社に祀られ、応神天皇さまに粢(水で練った加熱しない餅)を作って献上したとされる方です。
甘櫟前神社(滋賀県)
《扁額》🙏
👁チェックポイント‼️
「櫟」の字が現在では「くぬぎ」と読み変換だとこちらで出ることが多いですが、式内社においては「いちい」の社名で登場することがあり、京都の櫟谷宗像神社、富山の櫟原神社が挙げられ、大樹となることから御神木、神籬として扱われていたと思われます。木材としては昔の神官が使う笏の用材であったりその種名は第16代仁徳天皇さまが「正一位」を授けたことに由来する説、そして東北地方などの寒い地域では現在でも神社で使用する榊の代わりにイチイの枝を玉串代わりに使うなど神道とは昔から縁のある植物であることが分かります。
甘櫟前神社(滋賀県)
《社紋》
梅鉢紋です。御祭神に菅原道真公がいらっしゃるのでそこからの由来と思われます。
甘櫟前神社(滋賀県)
《境内からの景色》
この地域は田園地域がほとんどであり、遠くに見えるこぢんまりとした森は同じく式内社の意波閇神社です。
甘櫟前神社(滋賀県)
甘櫟前神社(滋賀県)
《白峯神社》
甘櫟前神社の社殿裏奥に鎮座しています。
甘櫟前神社(滋賀県)
《入り口》
害獣柵の奥にありますが開けて入ることができます。先程の看板とあってちょっと不安になる…
甘櫟前神社(滋賀県)
《近くの公園》
獣害柵の入り口のそばにある西阿閇水質保全公園に駐車することができます。なぜか机の上に鎌が一つ置いてある…

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
甘櫟前神社の投稿をもっと見る1件
コメント
お問い合わせ