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じょうしんじ|時宗長祈山

浄信寺の御由緒・歴史
滋賀県 木ノ本駅

ご本尊御本尊は「延命地蔵菩薩」
阿弥陀如来、秋葉大権現、毘沙門天、金毘羅大権現、豊川稲荷(ダキニシンテン)、観音菩薩、
創建時代白鳳3年(675年)
開山・開基薬師寺の祚蓮上人
ご由緒

1. 誕生のはじまり:白鳳時代(7世紀後半)

伝説によれば、昔、難波(現在の大阪)沖の海岸に、光を放つ地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の像が流れ着きました。その後、それを祀るお寺が古い時代に建てられ、奈良・薬師寺の僧・祚蓮(それん)上人がこの像を担いで北国街道を上ってきたといわれています。そして、柳(やなぎ)の大木の下で像が動かなくなったため、それを「縁(えん)のある場所」として、その地にお寺を建てたのが始まりと言われています。場所の名前「木之本(きのもと)」も、そこから来ています 。

2. 偉い人たちも訪れたお寺

平安時代には真言宗の大僧・空海(くうかい)が来て写経し、鎌倉時代には学者菅原道真も訪れたという記録があります。さらに木曽義仲や足利尊氏、足利義昭、そして豊臣秀吉など、多くの人々が参拝した歴史が残っています 。

3. 戦乱や火事で焼失 → 再建のくり返し

16世紀の「賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)」では、秀吉がこのお寺に本陣を置いたことで、戦火で焼けてしまいました。しかし、秀頼の命で片桐且元(かたぎりかつもと)らにより、1601年に再建されました 。その後も元文4年(1739年)に火災で焼失し、宝暦年間(1751–1764)に再建。この本堂が今に残っています 。

4. 巨大なお地蔵さまの登場

明治27年(1894年)、秘仏である本尊の高さ6メートルのお地蔵さま像(地蔵菩薩大銅像)が建立され、日本三大地蔵のひとつとして有名になりました 。戦時中も供出(きょうしゅつ)を免れ、無事残された歴史があります 。

5. 「目の仏さま」と身代わりカエル

このお寺は「目にご利益があるお地蔵さま」として知られています。境内には“身代わりカエル”と呼ばれる片目をつむったカエルの置物がたくさんあります。これは「目を悪くした人が元気になるように」とカエルが片目をつむって祈ったという伝説にちなんでいます 。

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