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楽しみ方

真言宗豊山派

石道寺へのアクセス
滋賀県 木ノ本駅

住所

滋賀県長浜市木之本町石道419

行き方
駐車場
近くの駅

◼︎JR北陸本線
木ノ本駅から直線約3.29km
徒歩約1時間18分
車で約16分
Googleマップでルートを確認



◼︎JR北陸本線
高月駅から直線約4.12km
徒歩約1時間38分
車で約20分
Googleマップでルートを確認



◼︎JR北陸本線
河毛駅から直線約6.17km
徒歩約2時間28分
車で約30分
Googleマップでルートを確認



最寄駅ではなく、直線距離で最も近い駅を目安として表示しています。
Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。
情報提供: HeartRails Express
電話番号0749-82-3730
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

駐車場に関する投稿

nomuten
nomuten
2025年10月19日(日) 23時32分18秒
1394投稿

福井県敦賀市&滋賀県長浜市巡りで、敦賀市から国道8号線を南下して滋賀県長浜市へ移動。
毎年10月の第3日曜日に「観音の里ふるさとまつり」が開催されますので今年も。
長浜市での1ヶ所目は、木之本町石道に在る己高山 石道寺です。
真言宗豊山派で、本尊は十一面観音。
この本尊・十一面観音立像は重文です。また、持国天・多聞天立像も重文で、もう1躯の十一面観音立像(旧高尾寺蔵)は県指定文化財です。
5~6年前に訪れておりますが、何故か記憶が飛んでしまっていたので再度訪れました。

元の石道寺は現在地から1kmの山間にあり、726年に延法上人が開基、804年に最澄が十一面観音を祀り再興し、比叡山の別院として繁栄した。1354年に京都護国寺の僧・源照が再興し、真言宗豊山派に改宗。1573年に織田信長の兵火により焼失したが1605年に復興。しかし1894年に仁王門が焼失、2年後の1896年に山津波で庫裏が流され無住となった。以降村人により管理され、1914年にお参りしやすい現在地に移築し、旧高尾寺と合併したとの事です。

巡回バス乗り放題(拝観料込み)フリーパスを購入されて廻られる方が殆どですが(首からパスをぶら下げているので一目瞭然)、私はマイペースがいいのでマイカーで。
近くに駐車場がありましたが、道が細いのでバスは入れず徒歩で多くの方が上がって来られていました。本堂前に行くと結構な方、堂内も一杯。凄い人気です。

厨子内の中尊が本尊・十一面観音立像(重文)、右側に十一面観音立像(県指定文化財)、左側にも十一面観音立像で、厨子の両脇に持国天立像と多聞天立像(重文)。
本尊・十一面観音立像は、高さ約173cm、欅の一木造、平安中期の作。彩色が残り、丸顔で優しい感じ。とても素敵な像。衣の造形もいいです。人気があるのは当然ですね。
比べるのは申し訳ないですが、もう1躯の十一面観音立像との力量の差が歴然。
持国天立像、多聞天立像は、高さ約183cm、欅の一木造、迫力のある力強い像。玉眼のため鎌倉時代の作かと思ったら当初は彫限で後世に玉眼に改変されたそうで平安後期の作との事。

空いている時期に再々度伺って、ゆっくり拝観したいですね。
御朱印を頂いて次に向かう事にしました。

石道寺(滋賀県)

御朱印

石道寺(滋賀県)

観音の里ふるさとまつりのチラシ

石道寺(滋賀県)
石道寺(滋賀県)
石道寺(滋賀県)

本堂

石道寺(滋賀県)
石道寺(滋賀県)

本尊・十一面観音立像(重文)
(ネットから転載)

石道寺(滋賀県)

実際に近い写真(もう少し暗い)
右側の像が県指定文化財の十一面観音立像
(ネットから転載)

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