りゅうおうじ|天台宗|雪野山
龍王寺(雪野寺跡)へのアクセス・駐車場
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電話番号 | 0748-57-1166 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://ryuohji.ryuoh.org |
駐車場に関する投稿
近江湖東二十七名刹霊場第25番「龍王寺」
日野川沿いにあり、隣は天神社。裏は雪野山という古墳がある山。
山門前に無料駐車場あり。
山門をくぐり、正面が本堂。左手に松が伸びていた、枯れてるけど。
左側に寺務所で、御朱印は箱に入っている。
本堂右奥から鐘楼(逸話あり)と、龍王寺の前身で白鳳時代創建の「雪野寺跡」の宝篋印塔が立つ。
寺務所で拝観料払うと中を見せてくれるそうですが時間がなく断念。
町指定文化財の仏像が多い、喘息のお寺です。
山門
本堂
鐘楼(重文財)
滋賀県寺院巡りの3寺目は、2寺目の東近江市の西隣の蒲生郡竜王町に在る雪野山 龍王寺です。
天台宗で、本尊は秘仏・薬師如来。
この本尊・薬師如来坐像は町指定文化財で、薬師如来の眷属の十二神将立像は重文。聖観音立像、地蔵菩薩立像は町指定文化財です。
こちらは観光寺院でなく、ご住職が不在の場合があるため事前に連絡してから伺うのが良いです。また、秘仏本尊の薬師如来は旧暦の8月15日(十五夜)に行われる喘息封じへちま加持祈祷の際に開帳されますが、当日は全国から喘息等を患っている方々が大勢いらっしゃるそうで、その翌日がいいとの事でした。(今年2023年の十五夜は9月29日。)
710年に元明天皇の勅令で行基により「雪野寺」俗称「野寺」として創建。雪野寺は奈良時代から平安初期にかけて隆盛し、千坊千人の衆徒があったと言われています。777年に小野時兼から寄進された梵鐘は、霊験あらたかなる梵鐘として数々の伝説が生まれ、その事が平安時代の1007年に一条天皇の耳に入り、「龍寿鐘殿」の勅額を賜り、「雪野寺」から「龍王寺」と改められた。しかし、1078年に福井・平泉寺の衆徒による放火で被災、1446年には佐々木時網の兵火により灰燼に帰した。室町時代に入り、足利義政、義春らから寄進を受け、1539年に佐々木忠頼、義賢らから寄進。江戸時代の1654年に堂宇を再建した。(滋賀県指定史跡として「雪野寺跡」があり、石積基壇や童子像や菩薩形、神王形など塑像片が大量に出土し、白鳳時代に創建され奈良時代に隆盛した事が調査でわかり、寺伝を裏付ける結果となりました。⇒寺伝は後の世の作り話だと思われがちですが、中には本当の話もある。)
山門前に広めの駐車場があり停めさせて頂きました。山門をくぐると正面に本堂です。左側に庫裏・拝観受付がありましたので、拝観受付で予約した者と伝えて拝観料(400円)を納めて、併せて御朱印をお願いしました。
本堂から逆L型に元三大師堂と庫裏が繋がっていて、元三大師堂から上がらせて頂きました。
元三大師こと延暦寺の中興の祖・良源、通称の慈恵大師が祀られています。それから本堂へ。
須弥壇真ん中の本尊の厨子は閉扉されていて、厨子の両側に6躯ずつの重文・十二神将。高さ約80cm、鎌倉時代の作。その後に聖観音立像と地蔵菩薩立像が安置されており、ご住職から丁寧な説明をして頂きました。
本堂の手前に鐘楼堂「龍寿鐘殿」があり、梵鐘は奈良時代の作で重文です。梵鐘の龍頭(吊り下げる所)は白い布で覆われていて、この布を外すと大雨になることから、雨乞い時以外は龍頭をあらわにしないとの事です。
ご住職にお礼を言って、境内を散策して失礼しました。
御朱印
山門
手水
六地蔵?
本堂
鐘楼堂
梵鐘(重文)
元三大師堂
経蔵
境内社
弁財天
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