総見寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県安土駅

　織田信長が安土城の中に開いたと伝わる寺です。江戸時代末期に三重塔と二王門を残して堂宇は焼失しました。西国観音三十二番の観音正寺をお参りした後、「安土城考古博物館」や「信長の館」を見学し、安土城址にも足を伸ばしました。
　平城に毛が生えたようなものだろうとタカをくくっていたら、思った以上に石段がきつくて、翌日は筋肉痛でした。昔の人は足が丈夫だったのだろうと、身をもって感じました。ただ、苦労の甲斐があって、天守閣跡からの「天下人」の眺めは雄大でした。
　「信長の館」には復元した安土城天守閣が展示されていました。博物館のレストランにあった「近江牛の大うつけうどん」のネーミングが楽しかったです。