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阿弥陀寺ではいただけません
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阿弥陀寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県油日駅

投稿日:2022年01月03日(月)
参拝:2022年1月吉日
滋賀県湖南地区巡りの2寺目は、甲賀市甲賀町の櫟野地区に在る光明山 摂取院 阿弥陀寺です。
櫟野地区では櫟野寺が有名。櫟野寺の仏像は数も質も超一級ですが、こちらの仏像も数は少ないものの質は超一級。
しかしながら、拝観予約不可で、ご住職がいらっしゃって、且つ、お時間が有る場合のみ拝観可能というまさにご縁がある場合にのみ拝観出来るのです。昨年お邪魔した時はご住職が不在で拝観出来ませんでしたので、今回はご縁があったという事です。(本当は、正月三が日はご住職がいらっしゃるだろうと言う読みで。)

806年に最澄が櫟野寺の七子坊の1つとして創建。しかし、16世紀後半の兵火により焼失。
1609年に道松上人により再興し、天台宗から浄土宗へ改宗。本堂は1959年に再建されたものです。

寺院前の駐車場に車を停めて(30台位駐車可能)
本堂横の庫裏の呼び鈴を押そうとしたら裏口からご住職が出ていらしたので、渡りに舟。拝観したい旨を伝えると快くご了承頂きました。
(寺院の呼び鈴を押す時には何故かとても緊張してしまうのは私だけ?)
早速本堂に上がらせて頂いた所、こちらも記帳の依頼。令和4年の1人目の拝観者だから頁を捲って先頭にと、やや緊張。住所、氏名を書いてお返ししたらご住職から「愛知県の✕✕市からですか。遠い所からわざわざご苦労様。実は✕✕市に一時期住んでいた。」と。やっぱりご縁があったんだと思いました。
こちらには平安時代前期作の阿弥陀如来坐像(重文)、聖観音立像(重文)、薬師如来立像(県指定文化財)、銅造誕生釈迦仏立像(市指定文化財)が祀られています。ご住職よりご説明頂きました。
本尊は阿弥陀三尊、中尊の阿弥陀如来は平安時代前期の10世紀頃の作で、肉髻は高く、螺髪は大きくて尖っていて、表情は厳しく、とても力強い。一目見て神護寺の国宝·薬師如来立像に似ていると感じた。
左側の奥には聖観音立像と薬師如来立像。ガラス戸の中に祀られていますが、ガラス戸を開けて見せて頂いた。どちらもいいです。
右側の奥には2躯の銅造仏。1躯は東大寺の国宝·誕生釈迦仏より古い時代の作(金属の成分分析の結果による)との事で、こちらもガラス戸を開けて見せて頂きました。
どの仏像もとても素晴らしいです。ご縁があればまた伺いたいですね。
また、1枚だけなら撮影OKとのことで撮影させて頂きました。(以下に投稿)

阿弥陀寺の御朱印
御朱印
阿弥陀寺の建物その他
阿弥陀寺の本殿
本堂
阿弥陀寺の仏像
本尊·阿弥陀如来坐像(重文)
阿弥陀寺の建物その他
阿弥陀寺の仏像

すてき

御朱印

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