ろっかくどう
六角堂のお参りの記録一覧
![なむなむ](https://minimized.hotokami.jp/0AEjqgubmSSWOOLT_CAoMfCJB6wDQdsgLjpkggctjnE/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user-optimized.s3.amazonaws.com/20220817-225501_hHhebVQbHv.jpg@webp)
2022.9月の夕暮れ、六角堂に参拝しました。
甲賀市指定文化財の地蔵堂
甲南町の象徴的な建造物で、六角堂と呼ばれ広く親しまれているこの地蔵堂は、池田村の大工、中村喜惣治が棟梁となって腕をふるった建物で、天明8年(1788)の棟札の写しが残されています。要所には欅材を使用し、頂上に宝珠を置き、重層下り棟の先端には十二支の意匠をもつ瓦を配し、南側に向拝を設け正面としています。向拝柱の左右につきでた木鼻や柱上部の木組みなどに、時代の特徴をよく表しています。六角堂は県下にわずか2棟が知られるのみで、類例の少ない貴重な遺構。この地蔵堂の本尊は、木造地蔵菩薩立像(極彩色)で、杣の六地蔵巡拝の第一番札所として、近郷の信仰を集めています。
(甲賀市観光ガイドより写し書き)
こちらの六角堂は、水口甲南線の野尻交差点を北に向かい寺庄駐在所のある十字路にあります。
お堂が十字路にあることや、駐在所があることを考えますと、事故が多い場所であったのかな?そして、昔は交通の要で合った場所なのかもしれませんね。どちらにしましても、現在も交通安全、地域の皆さまのしあわせを見守って下さっている、ありがたいお地蔵さまでいらっしゃることに違いないと思います。
いつも通り過ぎてしまうだけでしたが、この日は近くにあります駐車場に車を停めて、じっくりお堂を拝見致しました。
池田村の大工 中村喜惣治が棟梁となって腕をふるった建物とありますように、230年以上前に建てられたお堂は、歴史の重みを感じる重厚な造りで、軒の先端には十二支の瓦があり、一つ一つ楽しく拝見致しました。
残念ながらお堂は閉ざされており御本尊のお地蔵さまは拝見できませんでした。
調べてみますと、近くの慈音院さまが連絡先と分かりました。慈音院さまのHPに、こちら六角堂のことが詳しく掲載されておりました。
毎年8月21日〜24日の地蔵盆には、近在の方々が初盆の供養に家族、親族揃って六地蔵に参詣されるとのこと。お堂も御開帳され、美しい極彩色のお地蔵さまのようです。杣の六地蔵巡礼の件も載っておりますので、是非、慈音院さまのHPにてご確認下さいませ。
また来年の地蔵盆の際、御本尊の木造地蔵菩薩立像(極彩色)さまにお目にかかれることを願います。😊🙏🏻
宝珠
亥🐗
?
獅子?狛犬?
寅🐯?子🐭?
丑🐮
戌🐶?
?
酉🐓
夕日に照らされる地蔵堂。
直ぐそばには駐車場と公衆トイレもあります。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
![御朱印背景](https://minimized.hotokami.jp/--KMfP_ee4QQuLfx3VPY32TgWqDiNGmgNPxRZlldkxw/s:1000:1000/q:20/plain/https://s3-hotokami-contents.s3.amazonaws.com/img/parts/top/DSC09263.jpg@webp)
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
16
0