浄土宗
敬恩寺のお参りの記録一覧
びわ湖百八霊場湖南二十七名刹巡礼
栗東市内2ヶ寺目は、
第九十八番札所 浄土宗阿星山 敬恩寺さまに参拝しました。
御本尊 阿弥陀如来
脇 待 十一面観世音菩薩
開 基 真誉参(空)阿弥仏上人
開創年 明応二年(1493)
御詠歌
あぼしいで みだのほんがん となうれば
よろずのつみは きえゆくぞなり
静まり返った境内、お寺様はご不在のようでした。きっと御本堂も閉まっていて、御本尊さまにお目にかかれないのだなぁ、と思って歩みを進めると、御本堂前のホワイトボードに「本堂ご自由にお入り下さい。広く法が届きますように」と書かれてありました。🥹
札所には、無住寺や予め連絡して拝観の予約を取らないと参拝(御本堂に)出来ないお寺さまも多ございます。昨今の現状、防犯上致し方無いのでしょう。
そんな中、参拝した者の勝手な言い分ではありますが、お寺さまがご不在でも、このように参拝出来ますことは、本当にありがたい、有難いことと思いました。🥰🙏🏻
汗💦が滴る酷暑の中、冷んやりとした堂内で、
御本尊さま、十一面観音様と心を通わせられたひとときは、渇いた喉を潤す水を得たるがごとく、体に染み入りわたるような感じが致しました。
ありがとうございました🙏🏻🥰
扁額
お寺さまの温かい思いが伝わってまいります。ありがとうございます☺️🙏🏻
御朱印、書き置きにて、志納料を納めて頂きました。☺️🙏🏻
御本堂内
素晴らしい御本尊さま。
阿弥陀如来立像🥹🙏🏻
鎌倉時代の作で重要文化財に指定されています。
平安時代作の十一面観世音菩薩さま。
今一度、御本堂を振り返って。
ありがとうございました😊🙏🏻
滋賀県の寺院巡りの5寺目は、4寺目が在った草津市の東側に隣接する栗東市にある阿星山 敬恩寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来立像は重文で、十一面観音立像は市指定文化財です。
ネットで電話番号を検索して架電しましたが、現在使われておらずのアナウンス。ダメ元で行ってみましたがご不在。打つ手が無くなり栗東市教育委員会に「敬恩寺さん所蔵の文化財(彫刻)を拝観したいので連絡先を教えて欲しい。」と問合せをしたら、敬恩寺さんのご住職から直接こちらに電話があり、伺う日時を約束しましたがちょっとしたサインミスがありNG。今回再度日時を約束してやっと拝観出来ました。
開創については不詳ですが、室町時代の1524年に再興されたとの事です。
また、本尊の阿弥陀如来立像は、阿星山の麓の観音寺から遷されたものだそうです。
庫裏の横に停めさせて頂きました。本堂へ行くとご住職が扉を開けて掃除をなさっていました。拝観予約した者と伝えると早速上がってくれとの事で、上がらせて頂きました。
須弥壇には本尊・阿弥陀如来立像(重文)。昭和60年に火災があり、前住職が運び出した際に光背は焼失してしまい、作り直したとの事です。高さ約98cm、寄木造り、玉眼で鎌倉時代の作。三尺阿弥陀の安阿弥様を感じます。
右側の脇間には十一面観音立像(市指定文化財)です。高さ約165cm、一木造り、平安時代12世紀頃の作。直立で、襞も少なめで、素朴な感じの観音像でした。
現在こちらは無住で、ご住職が兼務されていますが、この春から入ってもらえる事になったとの事です。最後に御朱印を頂きました。びわ湖百八霊場のモノで綴り込みタイプ、日頃無住のため書置きのみの対応です。
御朱印
山門
鐘楼
本堂
本尊・阿弥陀如来立像
十一面観音立像
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