浄土宗
西栄寺のお参りの記録一覧
滋賀県湖南地区の寺院巡りの2寺目は、1寺目と同じく滋賀県甲賀市水口町に在る安養山 西栄寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この本尊·阿弥陀如来坐像と脇間の薬師如来坐像の2躯が重文に指定されています。檀家寺ですので、これらの仏像拝観には事前に連絡されるのがよろしいかと思います。(非常にフランクなご住職ですので、突然の訪問でもご多忙でなければ対応して頂けるかと思いますが。)
実は先月予約無しで伺いましたが、法要でしたのでやめて今回になりました。(前回分も投稿済み)
詳細はわかっておりませんが、平安時代に近くの安如山頂に創建(寺名不詳)。室町時代には甲賀忍者の八田勘助一族が氏寺としたが、戦国時代の忍者狩りにより焼失するも村人が仏像を運び出し小堂を作り護ってきた。1671年に安土の浄厳院の僧である鏡誉存長、稱誉然龍の師弟により現在地に安養山西栄寺として再建した。
拝観予約する際にご住職から「当日は檀家さんが来て大掃除するけどそれでも良ければ来て下さい。」との事で「私は構いません。掃除の邪魔にならない様に気を付けます。」と返答し、今回お邪魔しました。こぢんまりした境内で、2台位なら境内内に停めれますが、掃除の邪魔になると思い、近くの公園脇の路肩が広い所に停めさせて頂きました。
山門をくぐると右側に鐘楼、山門と軒続きで地蔵堂。ガラス戸のため光が反射してよく見えませんでしたが、複数の仏像が祀られています。制作時期は本尊と同時期の古い仏像との事です。(修復が悪く文化財に指定されないそうです。)
ご住職の奥様や檀家さんがせっせとお掃除されているので何となく気が引けましたが、本堂に入らせて頂きました。須弥壇に阿弥陀三尊、中尊の阿弥陀如来坐像が重文。高さ約50cmと小さめのため近くに寄って拝観、いいですね。
右側の脇間には色々な仏像がありますが、真ん中に薬師如来坐像、重文。こちらも高さは約50cm。近くに寄って拝観、いいです。壁に涅槃図も掛けられていました。左側の脇間には三十三観音、更に左側のスペースには地蔵菩薩。
写真は撮っても構いませんよと仰有って頂きました。最近はご住職の目に着くようカメラを首からぶら下げています。そうするとこちらから伺わなくても撮影OK/NGを言って頂ける場合が多いのです。(小狡い作戦かも?)
拝観料はおいくらですか?とお聞きしたら「特には。何でしたら賽銭箱へ。」との事で、気持ちを賽銭箱へ。併せて御朱印も頂きました。
御朱印
山門
鐘楼
地蔵堂
本堂
本尊·阿弥陀如来
薬師如来
涅槃図
三十三観音
地蔵菩薩
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