天台宗
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天平6年(734)の創立で堂内に薬師如来を安置している。甲賀七薬師のひとつで、伝教大師の彫刻。長暦2年(1038)兵火にかかり全焼したが仏像は難を逃れた。明暦3年(1657)僧盛賢が現在の地に移転し、寺号も願隆寺と改め、天台宗に復した。「木造阿弥陀如来坐像」「木造日光・月光菩薩立像」(平安時代)の3体は、ともに国指定重要文化財。拝観には事前予約が必要。
びわ湖百八霊場第八十一番。
湖南第一番。
御朱印は書き置きが賽銭箱の上に置かれている。
今回は滋賀県湖南地区の寺院巡りをしました。
先ず1寺目は、滋賀県甲賀市水口町に在る松尾山 願隆寺です。
天台宗で、本尊は薬師如来(秘仏)。
薬師如来の脇侍の日光菩薩立像·月光菩薩立像と阿弥陀如来坐像の3躯が重文に指定されています。これらの仏像拝観には事前予約が必要です。
伝えによれば、734年に八幡神社の北側に創建され、伝教大師最澄作の薬師如来を安置した。1037年の兵火により焼失したが、薬師如来はその災を免れて青蓮寺(現在の大池寺)に遷された。1321年頃に青蓮寺の僧が旧寺域にお堂を建て願立寺と称し薬師如来を安置した。その後も何度も焼失と再建を繰返し、1657年に盛賢が今の地に移転し、寺号も願隆寺と改めたとの事です。
細い道を入って行ったのも束の間、バックする羽目に。駐車場があるハズですが、場所がわかりません。うろうろ走り回ると怪しい奴と思われるので、諦めて川沿いの空き地の隅に停めて歩きました。(庫裏の奥に墓地があり、その横に駐車場があります。幼稚園の方からぐるっと回り込む。)
本堂にいらっしゃるのか、庫裏にいらっしゃるのかわからないので、取り敢えず本堂へ。(参道の左手が本堂への階段、右手が庫裏へ。)
コンクリートで固めた壁面に付けてある階段を上がると境内に出ます。鐘楼、地蔵堂、石塔、観音堂、本堂、鎮守社、その他が整然と。
本堂には人気がないため、戻って庫裏へ行ったら、住職の奥様がいらっしゃって、住職を本堂へ行かせますので本堂へ行ってくれと。(トホホ)庫裏から本堂へ渡り廊下がありますので住職はそちらから、私は再度。
早速、本堂の扉を開けて頂いて堂内に入らせて頂きました。先ずは手を合わせてと。
堂内はやや暗いですが、近くまで寄って拝観出来ます。真ん中には閉扉された厨子、秘仏本尊の薬師如来が祀られています。その前にはお前立ち。厨子の両脇には日光、月光菩薩立像。平安後期作でしょうか、重文です。
右側には黒光りしている閉扉された厨子、中に十一面観音が祀られているそうですが秘仏。左側には不動明王。左側の隅に立てられた木箱みたいな中には燃えた先代の本尊(この寺院は何度も火災に遭っている)。現本尊の開帳は32年前の本堂改築完成時です。重要なイベントがない限り開帳はされません。
もう1躯の重文·阿弥陀如来坐像はどちらかな?と思っていたら、住職から「庫裏の仏間に祀ってあるから。」との事で、庫裡へ。
まあ、素敵な優しいお顔の阿弥陀如来でした。
拝観料300円と御朱印代をお支払し、失礼しました。
御朱印
この先は階段
鐘楼
鎮守社?
地蔵堂
本堂
月光菩薩(重文) ネットから転載
観音堂
庫裏
左へ斜めにあるのは本堂への渡り廊下
阿弥陀如来坐像(重文) ネットから転載
名称 | 願隆寺 |
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御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0748-62-2777 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
びわ湖百八霊場 第81番 | 御本尊:薬師如来 |
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近江湖南二十七名刹霊場 第1番 | 御本尊:薬師如来 |
詳細情報
ご本尊 | 薬師如来 |
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宗旨・宗派 | 天台宗 |
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