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常勝寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年10月10日(月)
参拝:2022年10月吉日
滋賀県寺院巡りの3寺目は、2寺目と同じく栗東市に在る寿光山 常勝寺です。
今回の寺院巡りの最後となります。(今回は3寺のみ)
時宗で、本尊は阿弥陀如来。
こちらの薬師如来坐像は県指定文化財で、月光菩薩立像と十一面観音菩薩立像と聖観音菩薩立像と天部立像5躯は市指定文化財です。
実は文化財に指定されている仏像は、元は全て東方寺の所蔵でしたが、数年前に東方寺のご住職が亡くなり、面倒が看れないという事でこちらの常勝寺に遷されたものです。(東方寺に拝観依頼の電話をした際に知りました。)
平安時代の10世紀頃に近くに在る天台宗の東方寺に続いて子院(塔頭)寺院として創建。1356年に僧・実円が再興し、時宗に改宗、現在に至るとの事です。
常勝寺のご住職は土日祝は檀家さんのお宅へ行く事が多いため難しく、平日なら融通が利くとの事でしたが、サラリーマンのこちらは平日に伺う事が容易ではないため、ご縁が無く中々都合が合わずでしたが、今回14時半から1時間だけなら空いているとの事でピンポイントですがやっと伺う事が出来ました。
栗東市の一番北西、直ぐに草津市、国道1号線から少し北に入った所で、寺院の左側(西側)に10台位停めれる駐車場がありました。
参道を進むと突き当たりにお堂、中を覗くと閉扉された厨子、後からお聞きしたら地蔵菩薩を祀る地蔵堂ですが、10年程前に地蔵菩薩が盗難に遇ってしまい、未だに行方不明との事。全くけしからん話です。(現在は模刻像を安置)
直ぐ左に山門、山門をくぐると左側に境内社と手水。右側に鐘楼。斜め前に本堂です。
庫裡にて拝観依頼した者とお伝えすると本堂から上がってくれと。早速本堂に。上がらせて頂きました。本尊の阿弥陀三尊に手を合わせてから、文化財指定の仏像を観せて頂きました。(安置場所は防犯上記載しません。)
撮影させて頂きましたが、フラッシュは使えないため暗い写真になってしまいました。平安時代中期から後期の仏像です。薬師三尊形式の中尊は薬師如来坐像、高さ約85cm、素地、引き締まった顔つきです。左側は月光菩薩立像と伝わりますが本来の像名は不明、高さ約170cm、お腹は丸く、腰を捻っています。お顔はややきつい。右側は十一面観音立像。優しいお顔つきです。
聖観音菩薩立像、兜跋毘沙門天立像の他に神将像が9躯ありますが、内4躯が文化財指定で四天王像となっています。たまたま古い時代の制作の4躯だったので四天王にしたそうです(割と大雑把)。ピースサインをしている様な像は閻魔様にしか見えないです。
最後に御朱印をお願いした所、やっていないとの事。「檀家さんからも御朱印が欲しいと言われているのでやらないとなあ。」と仰有っていました。拝観料は志納との事で、賽銭箱に入れて失礼しました。
今回の寺院巡りの最後となります。(今回は3寺のみ)
時宗で、本尊は阿弥陀如来。
こちらの薬師如来坐像は県指定文化財で、月光菩薩立像と十一面観音菩薩立像と聖観音菩薩立像と天部立像5躯は市指定文化財です。
実は文化財に指定されている仏像は、元は全て東方寺の所蔵でしたが、数年前に東方寺のご住職が亡くなり、面倒が看れないという事でこちらの常勝寺に遷されたものです。(東方寺に拝観依頼の電話をした際に知りました。)
平安時代の10世紀頃に近くに在る天台宗の東方寺に続いて子院(塔頭)寺院として創建。1356年に僧・実円が再興し、時宗に改宗、現在に至るとの事です。
常勝寺のご住職は土日祝は檀家さんのお宅へ行く事が多いため難しく、平日なら融通が利くとの事でしたが、サラリーマンのこちらは平日に伺う事が容易ではないため、ご縁が無く中々都合が合わずでしたが、今回14時半から1時間だけなら空いているとの事でピンポイントですがやっと伺う事が出来ました。
栗東市の一番北西、直ぐに草津市、国道1号線から少し北に入った所で、寺院の左側(西側)に10台位停めれる駐車場がありました。
参道を進むと突き当たりにお堂、中を覗くと閉扉された厨子、後からお聞きしたら地蔵菩薩を祀る地蔵堂ですが、10年程前に地蔵菩薩が盗難に遇ってしまい、未だに行方不明との事。全くけしからん話です。(現在は模刻像を安置)
直ぐ左に山門、山門をくぐると左側に境内社と手水。右側に鐘楼。斜め前に本堂です。
庫裡にて拝観依頼した者とお伝えすると本堂から上がってくれと。早速本堂に。上がらせて頂きました。本尊の阿弥陀三尊に手を合わせてから、文化財指定の仏像を観せて頂きました。(安置場所は防犯上記載しません。)
撮影させて頂きましたが、フラッシュは使えないため暗い写真になってしまいました。平安時代中期から後期の仏像です。薬師三尊形式の中尊は薬師如来坐像、高さ約85cm、素地、引き締まった顔つきです。左側は月光菩薩立像と伝わりますが本来の像名は不明、高さ約170cm、お腹は丸く、腰を捻っています。お顔はややきつい。右側は十一面観音立像。優しいお顔つきです。
聖観音菩薩立像、兜跋毘沙門天立像の他に神将像が9躯ありますが、内4躯が文化財指定で四天王像となっています。たまたま古い時代の制作の4躯だったので四天王にしたそうです(割と大雑把)。ピースサインをしている様な像は閻魔様にしか見えないです。
最後に御朱印をお願いした所、やっていないとの事。「檀家さんからも御朱印が欲しいと言われているのでやらないとなあ。」と仰有っていました。拝観料は志納との事で、賽銭箱に入れて失礼しました。
地蔵堂
山門
境内社
手水
鐘楼
本堂
十一面観音菩薩立像(市指定文化財)
薬師如来坐像(県指定文化財)
月光菩薩立像(市指定文化財)
聖観音菩薩立像(市指定文化財)
兜跋毘沙門天立像(市指定文化財)
神将像
怖い顔してピース
手前の4躯は四天王像(市指定文化財)、後の4躯は神将像
すてき
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nomuten1092投稿
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