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ひえいざんえんりゃくじ

比叡山延暦寺のお参りの記録(4回目)
滋賀県坂本駅

投稿日:2023年11月29日(水)
#比叡山 #阿弥陀堂

お堂のご本尊はアミダ如来。

#阿弥陀如来

神社の御朱印には神社の社名が、寺院の御朱印にはご本尊や札所本尊の名前が墨書きされることが多い。だが特に有名なごく一部の仏様に限り、その尊名ではなく彼らを祀るお堂の名称が書かれることも稀ではない。釈迦如来の大雄殿、薬師如来の医王殿や瑠璃殿、観音菩薩の大悲殿や普照殿などだ。

ここ比叡山阿弥陀堂の御朱印の墨書きは寂光殿。ちなみに僕が受けたアミダさまの御朱印で、お堂の名前が記されているのはこれが唯一だ。
広辞苑には、寂光とはネハンの境地に至り永遠不滅の存在となった仏様が放つ智慧の光、またはそのような段階に達した仏様が住む浄土「常寂光土」の略とある。

そうなのだが、寂光殿という文字づらだけ見ると、その真意を知った今でも、蛍のような弱々しく儚い光を連想してしまう。それがアミダさまのイメージと正反対でギャップに感じたりもする。
アミダとは梵語で「量り知りれない光」を意味し、無量光と意訳されることもある。特に浄土真宗の寺院は、お堂の中全体がキンキラキンに輝いているが、あれが実は彼のイメージに近い。あちらで重視される仏説無量寿経という経典には、「私が放つ光はあらゆる方向へ伸びてゆき、太陽や月の光も飲み込んでしまうようになるでしょう」みたいなことが書いてある。明るさだけなら、大日如来をもしのぐやもしれない。
比叡山延暦寺の御朱印

すてき

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