安養寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県上栄町駅

関蝉丸神社下社の南に位置する浄土真宗本願寺派。山門前には「圓満院宮御在所・三井寺南別所・蓮如上人舊跡」と彫られた石碑があり、情報いっぱい😅三井寺南別所とあるように開山は智證大師円珍。山門に「拝観はご予約をお願いいたします」とのことで断念。紅葉シーズンもしくは銀杏シーズンにこの近辺再訪予定にして予約して来ようかな😊
　大津で安養寺と言えば「立木観音」が有名ですがこちらにも「立聞観音」が居られ、東海道中名所絵図に記載されるほど有名なのだとか。蝉丸の琵琶に聞きほれて夜な夜な演奏を立ち聞きしていたことに因んだ名前とのことですが、なんでもあの伊達政宗公がご存知で、仮堂に安置されていたのを嘆き、観音堂を建立して扁額まで納められたほど😲また御本尊阿弥陀如来は舊関寺のものらしく行基菩薩作と伝わり平安後期の作風とのこと・・・ん？なら行基作では・・・😅また蓮如上人をかばったとされる身代わり石が「あるなど見どころも多そうです😊