おうみじんぐう
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近江神宮ではいただけません
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近江神宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月22日(日)
参拝:2022年4月吉日
【近江國 人気神社巡り】
近江神宮(おうみ・じんぐう)は、滋賀県大津市神宮町にある神社。旧社格は官幣大社で勅祭社。現在は神社本庁の別表神社。祭神は天智天皇。
創建は昭和戦時中の1940年、皇紀2600年を記念して、飛鳥から当地に遷都して近江大津宮を営んだ天智天皇を祭神として創祀された。太平洋戦争後、昭和天皇が戦後復興を祭神に祈願した勅旨により、当神宮は勅祭社に治定された。
現在の例祭は祭神が大津宮に遷都した記念日の4月20日に勅使が参向して行われる。このほか様々な祭典が開催されており、当神宮独特なものとしては、聖武天皇が日本で初めて水時計(漏刻)を設置したことに因み「時の記念日」(6月10日)に開催される漏刻祭、6月第一日曜日に開催される日本古式弓馬術協会による武田流鎌倉派流鏑馬神事、天智天皇が『小倉百人一首』の第1首目を詠んだことに因み1月前半の日曜日に開催されるかるた祭(かるた開きの儀)などがある。漏刻祭の関係で、境内には全国の時計業者が寄進した日時計や漏刻のレプリカ、時計館宝物館、近江時計眼鏡奉職専門学校などがある。また、競技かるたのチャンピオンを決める名人戦やクイーン位決定戦が毎年1月に開催される。競技かるたを題材にしたアニメ『ちはやふる』の舞台にもなり、アニメファンの聖地にもなっている。
当神宮は、京阪石山坂本線・近江神宮駅の北400mの平地、県道47号線沿いに境内東端入口の第一鳥居がある。近江大津宮宮址に近い境内は6万坪(東京ドーム4個分)あって広大。昭和戦前に滋賀県民挙げて造営に奉仕し、県下から献木が植樹されたという社叢は80年の時を経て緑豊かな森になっている。社殿等は境内西側の傾斜地にあって、広々とした空間の中に大きな建物が配置されている。建物の多くが国の登録有形文化財。緑の豊かさ、神聖な空気感、建物の立派さ、いずれを取っても大社の風格。
今回は、旅行情報サイト「じゃらん」の人気寺社仏閣ランキングに挙がっていることや、旧官幣大社、勅祭社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中早めの時間で、自分以外にも、家族連れや女性グループなどの参拝者が訪れていた。
※日本全国で「神宮」を名乗る神社は、お伊勢さんを含め24あり、伊勢の「神宮」は別格、ほか23のうち22は「旧官幣大社」。
境内東端入口全景。広大な鬱蒼とした森に見える。
東方の琵琶湖湖畔から伸びる神宮道(下鴨大津線)の突き当りにある。
東方の琵琶湖湖畔から伸びる神宮道(下鴨大津線)の突き当りにある。
境内入口の<第一鳥居>と<社号標>。社号標は、近衛文麿公(公爵・元首相)の筆。
<第一鳥居>の先には、森の中を抜ける参道が続く。ピンク色の桜が彩を添えている。
参道から階段を上がったところにある<第二鳥居>。第一鳥居とともに国登録有形文化財。
第二鳥居をくぐって、右前方にある大きな<手水舎>。
手水舎の右手には、楼門に続く横幅の広い階段。まさに大社の構え。
階段上の<楼門>。楼門を含め、この並びにある北神門、外透塀、外回廊、神符授与所はすべて1940年の建立で、国登録有形文化財。
<楼門>をくぐる。
楼門をくぐって正面を望む。小高い場所に非常に立派な社殿が建っている。
楼門をくぐって右手(北方向)を望む。綺麗に掃き清められた、広々とした境内。突き当りの建物は<神楽殿>。
楼門をくぐって左手(南方向)を望む。写真中央の建物は<時計館宝物館>。1963年開館とのこと。
階段を上がったところに聳え立つのは<外拝殿>。
階段下右側の立派な桜が満開で熱烈歓迎してくれる。
満開の桜アップ。まさに十分咲き。(^▽^)/
階段下左側の白い<狛犬>。素材は大理石かな。
階段下右側の白い<狛犬>。ただいま花見中。(o^―^o)
階段を登り切ったところから振り返る。広々とした境内に美しい楼門。
外拝殿に入り正面を望む。
正面に見える<内拝殿>。
少し角度を付けるとやっと見える内拝殿後方の<本殿>。「近江造」と呼ばれる独特な造り。
内拝殿から右方向(北方向)に進むと、<栖松遥拝殿>の拝所がある。
こちらが<栖松遥拝殿>。遥拝式が行われる全国社寺遥拝所。かつて高松宮家の邸内社・御霊殿として有栖川宮家以来の御霊を祀っていた建物。高松宮家、有栖川宮家から漢字を一字ずつとって「栖松」と名付けたとのこと。
栖松遥拝殿の右上にある境内社。表札はなく、境内図にもHPにも紹介なし。なんという神社なんだろう。(。´・ω・)?
境内北方にある<神楽殿>。結婚式や祈祷のほか、競技かるた大会はこちらで行われるとのこと。
もう一度、外拝殿前まで戻る。
<時計館宝物館は>を参観しようと思ったが、残念ながら参拝当日は休館(月曜日休館)。写真は、時計館宝物館前の砂利があまりにも美しく整えられていたので。
外拝殿前にある2種類の<日時計>。
※実は満開桜の北側あたりに、1964年OMEGA社総代理店寄贈の<漏刻(レプリカ)>と、1979年日本ROLEX社寄贈の<古式火時計>があるらしいが、完全に見逃してしまった。腕時計好きとしてなんたる失策...(^_^;)
※実は満開桜の北側あたりに、1964年OMEGA社総代理店寄贈の<漏刻(レプリカ)>と、1979年日本ROLEX社寄贈の<古式火時計>があるらしいが、完全に見逃してしまった。腕時計好きとしてなんたる失策...(^_^;)
最後に、威風堂々とした構えの<社殿>全景。すばらしい大社! (^▽^)/
すてき
みんなのコメント(2件)
しん
惣一郎さん、こんばんは!
近江神宮はとても好きな神社です😆
あの楼門では必ず自撮り写真撮ってます📷️
桜の時期に行ったことありますが、こちらの満開のほうが凄いや🌸
2022年05月22日(日)
しんさん、こんばんはー!
当神宮も<庭>でらっしゃったんですね。(o^―^o)
実を言うと、以前日吉大社に参拝した時に大津市街からカーナビで向かっていたら、当神宮の場所で道が大きく曲げられたので、「この大きな神社はなんだろう?」とずっと思っていました。
今回、こんなに良い神社だと分かり、嬉しいばかり。桜も完璧な満開で何かご縁があるのではと思ってます!(^▽^)/
2022年05月23日(月)
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惣一郎1269投稿
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